おはようございます!
今日はまた晴れの国のおすすめのお話です。
・・・と、その前にまずはこちらをご覧下さい。
こちら、何のランキングだと思いますか?
正解は『都道府県民一人あたりのスポーツ観戦への支出額ランキング』。
一位は我らのカープのお膝元、広島県。
広島県は現地観戦率とかも高いんですよねー。
カープもだけど、J1のサンフレッチェ広島やVリーグのJTサンダースなど、その界隈での強豪・有名チームが集まってるのも大きいかもしれません。
さて、ここで我々晴れの国民の順位です。
なんと47ある都道府県のうちの42位、その金額71円!
全国平均が297円と、そもそもスポーツ観戦にお金を掛ける人自体が少ないんですが、それにしても・・・です。
確かにプロ野球のチームこそありませんが、晴れの国には今ホットなサッカーチームがあります。
それがこのファジアーノ岡山。
現在J2リーグに所属しているクラブチームです。
私が夫の転勤で一周して晴れの国に帰って来た年に、『お誘いキャンペーン(友達を誘って行ったら誘った側・誘われた側双方限定ノベルティが貰えるキャンペーン)』で釣られて初めて行ったんだけど。
一体感のある熱い応援や選手の魅力、J2ならではの距離の近さやアットホームさにハマってしまい翌年から年間シートを購入するガチ勢に。笑
とは言っても野球で言うライトスタンド(カープならパフォ)に当たる『ゲート10』みたいなガチの人の集まるとこではなくて、メインスタンドの指定席あたりでスタジアムの雰囲気を楽しみつつ試合の動向をじっくりを見てる勢。
そして応援し始めて程なく、チーム史上初のJ1昇格プレーオフに参戦!
(当時のニュースより)
11月の極寒&雨の長野で、サポーターの熱気で出た湯気でスタジアムに虹を掛けてしまうという偉業を成し遂げたのでした笑
それから早6年、現在のファジアーノはと言うと・・・
昇格プレーオフどころか自動昇格の2位以内もワンチャンあるかもな位置につけているのです!
残り試合数=勝ち点差になると追い付くのは厳しい、というのが定説なので残り8試合で勝ち点差5はギリギリ。
しかも上位2チームは簡単に負けたり取りこぼしをしたりしない(故に上位である)訳ですから奇跡が起これば、レベルなのは重々承知の上ですが、今のファジの勢いならひょっとしたらひょっとするかも!?と思わずにはいられません。
そこで声を大にして言いたい。
『みんな、スタジアムに行こうぜ!』と。
冒頭に出したデータなのですが、実はあれ、前述のファジアーノが初めてプレーオフに進出した2016年の支出データなのです。
あれだけ熱いシーズンだったのに一人あたりの支出が71円だなんて寂しすぎます。
現在J2の観客動員ランキングではかなり善戦している(J1未経験チームとしては断トツの多さではある)ファジアーノなのですが、観客動員平均1万人を目指しているのでそこにはまだまだ。
また、ちょい古いデータではありますが、Jリーグの観客の平均年齢は42.8歳(2020年)で、前年比1歳前後の数値で毎年上昇しているのですが、このデータの意味するところはつまり『Jリーグ発足当初見ていた世代がそのまま歳を取っていってる』=『観客の裾野が広がってない』という事でもあるんですよね。
なので何としてもそこを増やしたい。
最初はニワカでいいんです、誰でも最初はニワカなんだから。
前節の9/4はコロナ禍以降初の観客動員1万人超えだったんだけど、試合内容もスタジアムの雰囲気もすごく良かったし、やっぱり声出し応援はできなくてもサポの後押しの力を実感する試合でした!
今月は昇格を目指す上でタイトな日程。
平日開催もあるし対戦相手も難しいチーム揃いです。
そこで、です。
幸い今週末、来週末は土曜日開催ですし、ご興味があれば晴れの国の皆様は是非スタジアムにお越し頂きたい。
駅からのアクセスもそこそこいいし、J2の中でも定評のある自慢のスタジアム飯、通称『ファジフーズ』もあります!
(公式より)
個人的な定番でのおすすめは地元・晴れの国のブランド和牛、『千屋牛』の牛串、
それと春先、秋口の肌寒い日の観戦の味方、『ファジおでん』です♡
また、スタッフの方々が企画した楽しい日替わりイベントも。
小学生はA席なら無料の『夢パス』がありますし、10日は大学生や専門学校生も無料で入場できる招待デーです。
何より今ほどヒリヒリする試合を毎回見られるチャンスはそうそうないです!
スタジアムに行ってファジアーノをJ1の夢の舞台へ、岡山県を冒頭の不名誉ランキングからひとつでもランクアップさせましょう。
てな訳でかなりローカルな話題ですが、今一番熱い地元のトピックスでした。
今回はかなりニッチなお話にも関わらず、最後までご覧頂きありがとうございます!