『もしホームページを見たとしても、私には何も言わないで』と夫に言った次の日、立ち寄った喫茶店でアイスコーヒーを飲みながら自分で見てしまいました(笑)久々にピンと来た。絶対載ってる。

ナンバーの付いているみーちゃんを見たくなかった。悲しすぎる。でも何となく穏やかな表情にも見えました。
おばあさんだけど、こんなに素敵な子すぐに決まる...という思いと、もし月曜日までいたらその時は...などと考えていました。

その後、お世話になった方に詳しい話を聞くことが出来、スっと心が軽くなりました。

『やっぱりうちだったんだ』

何を迷っていたんだろう。いや、迷って当然です。ひとつの命がかかっているんだから。

次の日はバタバタと用事を済ませ、みーちゃんのもとへと急ぎました。
みーちゃんはケージの中で見るからにしょんぼりしていましたえーんごはんもあまり食べていなかったようです。

『みーちゃん』
『みーちゃん。お待たせ』
何度か呼ぶと、思い出した様子でした。
『一緒に帰ろうね』

5秒で来れるところを、ずいぶんと遠回りしました。たくさんの方に見守られ、そして協力していただき、やっとみーちゃんを家族として迎えることが出来ました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。