ももスキンケアクリニック院長ブログ:一期一会

ももスキンケアクリニック院長ブログ:一期一会

 ももスキンケアクリニックは、岡山県岡山市の美容皮膚科クリニックです。
 このブログを通じて、院長自身の言葉で、美容皮膚科の現在をお伝えしていきたいと思います。

 以前もブログで書きましたが、SNSや広告の影響なのでしょうか、ゼオスキン(旧オバジニューダーム)というスキンケア法を行っている方をかなりの頻度で診ます。

 

 本日来院された方は、ダウンタイムが強く出ていたので、機器の治療は延期とさせて頂きました。

 

 ご本人にも説明したのですが、海外製のトレチノインは日本製のトレチノイン(自家製ではなく、メーカーから供給された試薬として優れた製剤)に比べて、炎症が惹起され易い傾向があります。

 

 自己判断で漫然と使用された場合、肝斑の悪化や炎症後色素沈着を引き起こす可能性があるので、注意してもらうよう助言しました。

 

 

 当院での経験ですが、ゼオスキンの前身であるオバジニューダームの長期リピーターは生まれず、廃盤になりました。

 

 その後のナノエッグトレチノインは、大勢の長期リピーターがいらっしゃいます。

 

 福田

 頻度はそれほど多くはありませんが、未成年の方のシミ・ソバカス相談を受ける事があります。(特に多いのはソバカスのご相談です)

 

 高校を卒業された方であれば、ダウンタイムを考慮しなが治療を開始する事が多いです。

 

 一方、中学生や高校生の場合、部活や学校生活での紫外線防御が難しいケースも多々あります。

 

 このような場合は、高校卒業まで紫外線防御を出来る限り頑張ってもらい、卒後に治療するのが原則になります。(ただ、広範囲の方は、部分的にテスト治療する事はあります)

 

 福田

 美容皮膚治療は自分自身にも試せる事が多いので、当院で提供している治療を可能な限り、定期的に受けるようにしています。

 

 機器や薬剤のチェックにもなりますし、受けられる方の側に立った経験も出来ます。

 

 今回はボツリヌストキシン(先発品ボトックス)治療を受けました。

 

 もう15年近く治療を受けていますが、改めて当院で行っている麻酔剤配合バージョンだと、ほぼ無痛でした(注:私は無痛レベルですが、麻酔剤は個人差があり、不快感がゼロでは無いケースがあります)。

 

 やはり、不快感は無いに越した事はありませんね。

 

 福田

 専門誌に掲載されていた、ニキビによって生じた赤みに対するアンケート論文を読みました。

 

 私同様、大勢の医師が選択している治療法がビタミンC療法です。

 ガイドラインに準拠して、私は外用を選択していますが、アンケート調査から、赤み治療に対する満足度は、総じて5割程度との現状が浮き彫りになってきました。

 

 合格点とは決して言えないですね。

 

 外用ビタミンCは副作用も少なく、皮膚修復作用もあるので、私は現状でも今後も重視しますが、やはり、新しいニキビを適切に制御していかないと、次の長引く赤みを生む可能性がある事を、診察時に強調してお話しするようにしています。

 

 負の連鎖を止め、赤みの回復基調を作り出せるかがとても重要なのです。

 

 このアンケートの満足度が5割というのは、新しいニキビを制御しきれていない方の不満も含まれている気がします。

 

 十数年前に比べ、格段に外用剤の選択肢は増えました。しかし、中等度〜重症の方になると、日本の保険診療は今もって貧弱な治療手段に終始します。

 

 アンケートの結果から、今の日本のニキビ治療の問題点が浮かび上がってきます。

 

 福田

 本日の外来では、ヒアルロン酸を少量だけ使用した、シワに対するメンテナンス治療を行いました。

 

 加齢性変化が緩やかな段階の方で、1mL以下の使用量で十分な肉眼的効果が期待出来るケースにおいて、私自身の診療ではヒアルロン酸注入をご提案する場合があります。

 

 再生医療が当院の主流となった昨今では、こういった処置の件数は大きく減っているのですが、”少量”の条件さえ合えば、使い分けは出来るわけです。

 

 福田

 IPL(英語の頭文字です)と呼ばれる皮膚光線療法を、スタッフの照射訓練の一環として久しぶりに受けました。

 

 昔はヒゲが濃かったので、受ける範囲は限定せざるを得ませんでしたが、今では全顔〜顎下〜首まで全ての領域をほぼ不快感ゼロで受けられるようになりました。

 

 IPLはおよそ臨床の現場で美容皮膚治療に使われるようになって、20年近くが経ちました。

 

 当初は皮膚障害(繰り返し当てると皮膚が早く老化するのではといった内容です)に対する懸念も言われていましたが、エビデンスが蓄積する事で、その懸念は払拭され、スタンダードな治療になりました。

 

 数年に1回、シミ治療の最低限のケアとして受けられる方

 

 1年に1−2回、肌質の維持も含め受けられる方

 

 年に数回〜ほぼ毎月、常に肌質の向上を目指して受けられる方

 

 

 それぞれの目的に対し、様々な治療プランが存在します。

 

 福田

 当院で行っている血小板療法(PRP)は、ほとんどの症例が疾患に関連しない自然な加齢性変化です。

 

 その次に多いのがニキビ瘢痕治療なのですが、本日の外来では、難病による皮膚萎縮の改善治療を行いました。

 

 個人情報から詳細は書きませんが、昨年も治療され、ある程度納得のいく結果が得られたので、2回目の治療になりました。

 

 この方は血小板数が基準内でしたのでお受けしましたが、過去には血小板数が少なすぎた為、治療をお断りせざるを得ないケースもありました。

 

 難治性の疾患を合併されている方の治療は、疾患治療の状況や、血液データ、皮膚コンディション等、事前によく検討させて頂きます。

 

 福田

 

 

 当院で最も処方の多い薬剤の1つがビタミンC誘導体になるのですが、懇意にしているメーカーから新規製剤のサンプルを頂きました。

 

 ゲル剤やクリームタイプの製品ですが、既存の製品との違いなどを検証してみたいと思います。

 

 ありがたい事にご予約の方が多く埋まっていますので、読みたい資料が手元に溜まっています。

 

 治療は基本アウトプットですが、インプットも大切なので、何とか両立させていきたい今日この頃です。

 

 福田

 本日の外来は、イソトレチノイン処方の多い1日でした。

 

 ネットが未発達の時代は、この薬剤に関する情報が患者さん側に乏しく、なかなか理解してもらえなかったものです。

 

 現在は、多くの情報を事前に得られて来院される方も多いので、処方数が増加しています。

 

 国内では未承認の薬剤なので、当院では”過剰な皮脂分泌の抑制”という、国内では存在しない薬効をご説明して、ご希望の方に投与しています。

 

 福田

 

 

 本日の外来は、ほくろ摘出が多い1日でした。昨日も同様でしたので、寒くなり、テーピングをしても大丈夫になってきた事が一因と思います。(夏は発汗でテーピングが行い難い方がいます)

 

 特に今年は新型コロナウイルスによるマスク生活が続いているので、顔面のほくろ治療をご希望の方が増えている感があります。

 

 福田