というわけで、今回は1人で出来るもん(女性用下着編)体験記事になります。
全くゲーム要素はないですが、真剣勝負です。
【嫁からの条件】
○ なるべく綿100%
○ 色は黒が好ましい
〜近くのデパートへ〜
生まれて一度も女性用下着を買ったことのない私にとって、女性下着売り場は未知の領域である。
もはやログポースを持たずしてグランドラインを航海するのと同等のレベルの無謀…。
しかし私はやらねばならぬのだ。
女性下着と言う名の『ひとつなぎの大秘宝』を手に入れるまでは帰れないのだ。
うちでビール飲んで待ってる嫁のために。
〜下着売り場到着〜
なんだこのアホみたいな種類と量は!
男性下着の100倍は種類があるのではなかろうか。
グランドラインとか言うレベルではない。
もはやここはコスモである。
金色の甲冑着た流星拳の使い手じゃないと勝ち目はないのでは無いだろうか。
途方にくれた私の前に現れた女性店員。
よし、教えてもらおう。
話しかけようとしたその時、疑念が。
これは…罠なのでは?
女性用下着を舐め回すように見ている私を変質者として認定しようものなら、SNSで『モコシロウ女性用下着に目覚めたってよww』と晒すつもりなのではなかろうか?
だがそんな危険に臆する必要はない。
私は女性用下着をはいたり、かぶったり、しゃぶしゃぶするつもりは一切ないのだ。
そもそも、自らブログで公開していくスタイルだから全くノープログレム!!
甘かったな女性店員、晒せるものなら晒してみろ!!
〜女性店員との闘い〜
私『すいません』
店員『はい、どうされましたか?』
私『一般的な女性下着が欲しいのですが』
店員『どういった用途のものをお探しでしょうか?』
この店員、完全に私が着用すると思っている気がする。
しかし、変に否定してもガチ勢っぽいので、普通に受け答えしていくことに。
私『綿100%で黒いのを買ってきて欲しいといわれているのですが、オススメのものはありますか?』
店員『そうですね…着用される方のお年はいくつぐらいですか?』
おい、待つんだ。
どうみてもお母さんのパンツ買いに来る年齢じゃないだろ。というか、息子に自分の黒のパンツ買わせようとする母親とか嘔吐ものだし絶縁するぞ。
流れが悪い。なんとか流れをこちら側にしなければ。
私『私の妻のものなのですが、全くわからなくて困っているのです』
店員『あ、そういうことですね!ならこちらなんていかがでしょうか?』
私『ほうほう(うわ高っけーなこれ)』
これはぼったくられる流れ。
そうはいかんぞ小娘。
大人の選美眼を見せてやろう。
私『このサニタリーショーツとかはどうですか』
店員『あ、えーっと、それは生理用ですね』
私『生理用…』
店員『はい、生理用です…』
サニタリーとかカッコいい表現つかってんじゃねーよ!!
ここは日本なんだから生理用下着と明記しろよ!
ここで心が折れたので、小娘店員のオススメ買いました。
〜完全敗北〜
全国の嫁の皆さんは夫に下着を頼まないようにしてあげてください。
夫がトラウマをかかえるその前に…
モコシロウとの約束だ。