シャラでの一日(もも編)
1月31日でSharath Yoga Center(SYC)でのSharath 先生のクラスは終了しました。
ワタクシのアシュタンガヨガの修行は場所を変えてまだまだ続きますが、
ひとまずはまとめとしてマイソール滞在中の生活を記録。
3:00起床。
バケツから手桶で温かいお湯をザブザブかぶり(シャワーは水圧が弱いので使わない)
マイソール名産の美味しいコーヒーを飲み、身支度を整え、出かける準備を完了!
4:00
オートリキシャが迎えに来ます。
上の階に住む、のだゆみ先生と近所に住む香港出身のオズワルド君と一緒にシャラへGO!
オートリキシャで片道200ルピー。
30分ほどの道のりです。
朝は寒いのでヨガウェアの上にヒートテックそれからフリースを着てフードをかぶり、マスクも着用します。
標高800メートル近いデカン高原ですから、
朝夕は涼しいと言うよりも肌寒いのです。
スクーターで行く時はフリースの上にユニクロのウルトラライトダウンジャケットも着ます。
みんなインドは暑い国だと思っているけど、場所と時期によってはそうでもないのです。
4:30 シャラに到着。
シャラート先生も4時半頃に愛車のでっかいベンツでいらっしゃいます。
門番の女性が鍵を開けてくれますが、シャラに入るのはシャラート先生から。
続いてヨギたちが、ぞろぞろと中に入ります。
私たちが着替えをしている間、ボランティアの生徒とシャラート先生が、ガネーシャやグルジやクリシュナマチャリヤの像や肖像のある祭壇を荘厳(整えること)します。
花を捧げ、お香や灯明に火を付けて、
シャラート先生がお祈りを捧げます。
インドのスタンダードタイムより10分ほど進んでいる、シャラタイムの時計で4時45分ごろから練習を始めます。
私はマイソールスタイルの日は、
ショートカットでセカンドシリーズに入りそれからアドバンスの練習を半ばまで、
後にバックベンド、ハンドスタンドとスコーピオンをするので結構練習が長くて
7時位にアジャスト付きのバックベンドを終えてフィニッシングに入ります。
そこからフィニッシングを約1時間。
少し休んでシャラを出るのは8時半頃。
なんでこんなにフィニッシングが長いのかはまた後々レポートします。
帰りは下の階に住む、アシュタンガヨガの神戸のチョウさんとオートリキシャをシェアして帰ります。
8:45帰宅
温水をかぶり、マットを干し、洗濯をして、お茶など飲んでいると、すぐにまた家を出る時間です。
10時に家を出て10時半ごろからのチャンティングやサンスクリット・ヨガ哲学のクラスに毎日出席しています。
13:00 授業が終わり、食品などの買い物をして帰宅。
ご飯を作って食べたらあっという間に14時過ぎです。
サンスクリットや哲学のクラスの復習をしたり、日本との連絡のやりとりをしたり。
時間があれば、ちょっとばかりのお昼寝などをして、
夕方5時位にスクーターで15分ほどの湖へお散歩出かけます。
マイソール滞在中は、ほぼ1日も欠かさず毎日歩きに行きます。
スクーターに乗っての移動が多いとほとんど足を使わなからです。
かといって炎天下の中、排気ガスの多い街中を車やバイクやを避けながら歩く気にもならず。
夕暮れどきの良い時間に、良いプラーナの流れる湖の周りを瞑想するように一歩一歩ゆっくりと歩くことが、とても心地が良いのです。
1周1時間位で歩き終わり、帰ってきたら夜も7時。
シャワーを浴びて、軽く果物を食べたり、お茶をしたりしたら、そろそろ寝る時間…ですが、なかなか寝れません。
4月の高野山リトリートの準備や、業務連絡等をしているとあっという間にミッドナイト近くです。
毎日3〜4時間+αの昼寝の時間くらいしか寝ていませんが、
ヨガしかしていないので、ほとんど疲れないのです。
疲れない理由はもう一つあると思っていて、
それは長い時間をかけてフィニッシングをしていること。
これが大きいように思います。
基本的には朝の3時に起きて、午前中はたっぷりヨガの時間。
午後は自分の時間、という感じです。
それにしても、日本に居るときと同様に案外ゆったりとした時間などなくバタバタと1ヵ月が過ぎ去ったように感じます。
フィニッシングについては、また日を改めて。
サンスクリットや哲学クラスのことも時間があれば書いてみたいと思います。
これを読んでいるあなたにも、どうかあなたの場所で良いヨガの時間がありますように。
もも
☆Yoga for Peace 高野山 2020 ご参加受付中です!
☆4月開講!ヨーガセラピーとしてのアシュタンガヨガを学ぶ特別コース↓↓↓
アシュタンガヨガプライマリシリーズ 【全10回連続 特別集中コース】 ケンハラクマ監修・修了書授与
http://www.iyc.jp/studio/omotesando/p42081
http://www.iyc.jp/studio/omotesando/p42081