インドのヒンドゥーカレンダーでは日本より一日早く、本日1月10日が満月のムーンデー!

そんな訳で、シャラでの練習が休みなので 2007年以来13年ぶりに南インド最大のチベット人キャンプ バイラクッペへ行ってきました。

バイラクッペはマイソールから70キロ位離れています。車で約1時間半位の距離です。

以前は、2007年の7月にパタビジョイス先生のお誕生日があった月の(多分)新月の日に、IYCのきえ先生と一緒に泊まりがけで来たのです。

今回は日本人の美女3名とMomo、マレーシア出身の美ママジェットさんの合わせて5人で車をチャーターしての楽しきデイトリップです。

定員10名位の車をチャーターして運転手さん付きで 1日3200ルピー。

日本円で4300円位ですので、頭数で割ると1人あたりが800円ほど。

インドの物価の安さの恩恵を預かっています。

まずはバイラクッペ1番の名所となっているゴールデンテンプルへ。




インド人たちも大きな観光バスで続々と乗り付けてきます。

そしてインドの美女達に、一緒にセルフィー撮ろうって頼まれます。どの子もみんな可愛い♪



中に入ると大きな大仏3体がお出迎え。

ゴールデンテンプルの名前の通り金ピカピカピカです


人の大きさと比べると仏像の大きさがよく分かります。



中央の御本尊さまはお釈迦さま
魔を制すると言われる触地印です。
左手にもっているのは托鉢用の鉢しょうか。



左側には五鈷杵を手にしたパドマ サンババ。
8世紀頃に実在したチベット密教の開祖といわれるお坊さんです。

日本における空海さんのような存在でしょうか。

それにしてもサンババさん、目ヂカラ凄くないですか?



右には法界定印を結んだ阿弥陀さま
日本ではパンチパーマ風の髪型が多いけど、チベットでは宝冠や瓔珞(ネックレス)も付けていてオシャレです。



周りは美しい仏画で取り囲まれています。
チベット密教らしいヤブユム(男女両尊)


怒り心頭の憤怒尊も。
怖すぎます。

手とか目玉とかいっぱいあるし、背中には火炎を背負ってるし、足もとは踊りながら何か踏み付けてるし、

こんな大勢で徒党を組んで来られたら絶対降伏しちゃいます。


もちろん、このような穏やかな曼荼羅も。


どこを見ても細部まで美しいのです。



高野山大学大学院でのレポートで、チベット密教のことを勉強したばかりなので、とても興味深く仏画を見ました。

写真の貼り付け枚数が上限に達したので、続きは次回に!