1月29日(日)
マイソールに来てから、2回目のセカンドレッッドクラス。
マイソールに来てから、2回目のセカンドレッッドクラス。
先週は、去年いただいていたマユラーサナまでで止まったので、今週はポーズ進むかなぁ、どうかな~と思いながらの参加。
トイレに行ったりしてモタモタしているうちに(3個しかないトイレはクラス前に1グラムでも軽くしてから臨もうという生徒で長蛇のの列なのです!)チャンティングがはじまって、太陽礼拝に入ってしまったので、あわててステージ横のシャラート先生オフィス前のお一人様専用ポストに滑り込む。
するとシャラート先生から「モモ、男性更衣室のドア閉めて~」という指令が来たのでドアを閉めようとすると、
あわててそれを阻止しようとする白人男性が一名。
なんと男性更衣室の中で練習していたのは、日本のみなさまにもおなじみのスティーブン先生なのでした。
ちなみにシャラの中でマットを敷けるスペースというのは限られているので、そこにマットを敷けない場合はステージの上だったり、ラート先生のオフィス前、普段は通路として使われている部分に横向きにマットを敷いたり、シャそこまで一杯の場合は更衣室の中でカウントだけ聞きながら一緒にレッドクラスに参加するというエキストラな方法がとられるのです。
1月9日にマイソールに到着してからというもの、スティーブンに会わないなぁ~と思っていたらこんな所で感動の再会。
そして、ついにはじまりましたセカンドレッド。
更衣室にはスティーブン、ステージ上にはダン先生。最前列に、更科有哉クンやタリック先生、その他各国の精鋭達が集います。
わたしはまだまだヒヨッコなので、ヒトのカウントでセカンドシリーズを進めていくだけでも結構大変なんで、
なるべくチカラを抜いてゆる~り、ゆるりと。
泣いても笑っても、カウントと共にポーズはどんどん進み、
たまに、できないポーズがあったりするとアサナの没収があったり、
(以前もらっていたポーズより前に、先生からストップがかかったり)、
一気にポーズが5つも6つも進んだりと、中々いろいろなドラマの繰り広げられるセカンドレッド。
そこで、ついに私は目撃してしまいました。
何と!タリック先生の身体からゆらゆらと湯気が立ち上っているではありませんか。
噂には聞いていたけど、本当に人体から湯気って出るものなのね。
などど思いながら自分がもらっていたマユラーサナまでを終えたところで、
シャラート先生から最前列の一番端、タリック先生の隣に移動するように指示が。
あれ、わたしポーズここまでだけどいいのかな?と思いつつ、もしもその先に進むのがNGだったら、
いずれスグに先生からストップがかかるだろう、と思ってカウントをフォローしていたら、
最後の最後、ヘッドスタンド七連発までストップがかからず…あっさりインターメディエイト終了。
その後、残った生徒達の中でアドヴァンスまで進んでいる人達は、アドヴァンスの4つめまでレッドクラスが続きました。
ダン、タリック、スティーブン、更科ユウヤくんなど、みなさんお馴染みのメンツもがんばっていましたよ。
アドヴァンスを他人のカウントで動くのって本当に大変そうですが、
(セカンドの時に数えていたら、シャラート先生の1カウントに自分の呼吸で4カウントくらい入る事が発覚!ということは、つまり1つのポーズを自分の呼吸で20呼吸くらいホールドしなきゃいけないんですもの。あくまで、私の呼吸基準の場合ですが。)
特にスティーブンなんかは、本当に内側の強さを感じる美しいアサナを見せてくれました。
私なんかが言うのもエラそーですが、たくさんのヨギーが練習していても、
これ見よがしに「どーだ!オレのオレのポーズ、すげえだろ!!」とか「見て見て見て!あたしったら超キレイでしょ~」みたいな部分があるとそういうのって、露呈するというか、スグに鼻につくものなんですね。
本当にあるべきヨガーサナの美しさというのは、内側の快適さや強さ、
その他もろもろのいわゆるインナービューティーが結果として外側に表出するというあり方だと思います。
そういう面でもスティーブンは素敵だった。
そして、朝日が当たった自分の身体からも湯気が立ち上るのを見た時の驚きは…言葉では言い尽くせない。