ここ、マイソールのKPJAYI は毎週土曜日が週に一度のお休みの日なので、
金曜日は全員プライマリーシリーズをレッドクラスで練習します。

今は、シャラがかなり混んでいるので一日にレッドクラスが3回あります。
第一陣が4:30スタート、2回めが6:00、最終回が7:30スタートです。

ちなみに、月~木のマイソールクラスの時は第一陣が4:30スタート、私は到着したばかりなので最終のスタート時間、

日も高々と登りきった10:30に練習を開始して、バックベンドに入るのが12時くらいです。

で、

何がすごいって、すごいのはシャラート先生の体力で大体早朝5時くらいから昼の12時くらいまでずうううううーーーーーーっとアジャストしたりバックベンドを手伝ったり。ほとんど休む事なく動きっぱなし。

自分よりも遥かに重い大きい白人の生徒さんもたくさんいるわけで、それはそれは大変だろうと思います。

で、午後の3時からは新しい生徒のレジストレーション(生徒登録)をする傍ら、インド人の生徒さんのアジャストをしたりバックベンドをしたり。

年末年始のケン先生も朝の7時頃から夕方まで、短いランチブレイクをのぞいて一日中クラスを教えていて、すごいなぁと思ったのですが、アシュタンガヨガのティーチャーたるものそのくらいの体力と集中力がなければいけないのかもしれません。

そうそう、シャラート先生もすごいんですがそのご母堂のサラスワティ先生の体力もただ事ではなくって、朝五時から自分のクラスを別の建物で教えた後、すぐにシャラート先生のクラスを手伝いにやってきて、午後はインド人クラスを教えます。

齢70にして、クラス中に疲れた顔をしている所なんて一度たりとも見た事がなく、
いつも笑顔で時にはマントラなど口ずさんでいます。

そういうものにわたしはなりたい(by 宮沢賢治)

それはさておき、
今年初のレッドクラス。
スペースの都合により、ステージの上にマットを敷いての練習でした。

シャラート先生のながーーーーーーいカウントに合わせて、
自分の呼吸もながーーーーーーくして動いているうちに、

あら不思議。

自分とシャラート先生のカウントの声、そして、自分の周りを取り巻く空間や、一緒に練習をしている100人近い生徒との一体感のような何だか妙に気持ちのいーーーい感覚に包まれました。

動いているのは確かに自分なんだけど、自分が動いているのではないような感じ。
もう何だかカラダがカウントに合わせて勝手に動いたり曲がったりしちゃって、自分ではない誰かに動かされちゃってるような感じです。

ナヴァーサナやウップルティヒのカウントが長くて大変なのは毎度の事なんですが、今日のレッドクラスもいい練習ができました。

金曜日、バンザイ!

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※昨晩に、同居人の明日香嬢が作ってくれたフレッシュミントジンジャーティー。
一口飲んだ瞬間、カラダがよろこんでいるのが分かる素敵なお味☆
明日香マジックにかかっちゃったかもしれません。