初日の練習が大忙しだったので、二日目は少し早めにシャラに到着するように家を出ました。
相変わらず、シャラ入り口には待っている人がたくさんいるのですが暗黙の了解で早く来た順に入ることになっているので10時半頃には練習をスタートできました。

いつかまとめてマイソールのKPJAYI(クリシュナ・パダビ・ジョイス・アシュタンガ・ヨガ・インスティトゥート)の独自ルールを書いてみようと思うのですが、
とりあえずいくつかの重要ルールをご説明させていただきます。

1.自分の国で自分の先生との練習でどこまでポーズが進んでいても、はじめてのマイソールでの練習から一か月間はプライマリーシリーズのみの練習をする。

2.2回目以降の滞在の時も、マイソール到着から一週間はプライマリーシリーズの練習のみ。一週間を過ぎたらフル・プラクティスをする。

3.出来ないポーズがある場合、基本的にそこでストップがかかります。先生にストップと言われたら次に行っていいといわれるまでは、そこまでの練習に留まる。

4.金曜日は全員プライマリーのレッドクラス。日曜日は、各自のポーズの進み具合にあわせてプライマリーのレッドクラスかインターメディエイトのレッドクラスに参加する。

私、ももの場合は今回が4回目の滞在なので今週水曜から来週の火曜日まではプライマリーシリーズのみの練習になります。

で、来週水曜日からはインターメディエイトシリーズの練習を自分がもらったポーズの所までやり、日曜日にはインターメディエイトレッドクラスに参加して練習するかんじになります。

日本では、週に一度金曜日しかプライマリを練習しないので6日連続で(間に一度お休みの日ははさまりますが)プライマリーを練習するのは久しぶり。

プライマリーシリーズは前屈のポーズ中心なので、内臓器官の浄化を促すシリーズと言われているのですが、
力を抜いて呼吸に集中しようと思えばいくらでもできるし、ジャンプバックやジャンプスルーをきちんとやろうと思えば、かなりの集中力と運動量を要求されます。

とりあえず、前日は大忙しで練習を終わらせたので、今日はあまりいろいろな事を考えずに気持ちよく呼吸をして、気持ちよく前屈しようと思いつつ練習した第二日目。

日々の疲れやカラダに溜まった老廃物が外に出て行く感じを実感しつつ、練習を終えたのでした。

でも、やっぱり練習を終えた時には私がほぼ最後のストゥーデントになってしまったのですが。

※今日のバックベンド
アシスタントの白人男性。人が少なくなっていたので、ドロップバックの時から目の前待機です。どこかの国でもりもりマイソールクラスをやっているベテランティーチャーだと思うのですが、かなりリードしてきました。
「吸ってー吐いてー」に始まり、ハーフで三回下がる時も上がる時も背中や腰の曲げ方をリードしてくれるので、下手に自分でがんばるよりもひたすら呼吸を合わせてなすがままにした方がラクだろうという結論に至り、身を任せてしまいました。
はじめ、足首あたりをつかませてくれて、その後、手の位置をあげて膝下辺りをつかませてくれた後「膝伸ばしてー」。

膝を伸ばすと、「ワンー」の声が。
んんん?これはもしやカウントされている?
しばらくして「ツー」。ここで勝手に上がる訳にもいかないので、カウント5まで持ちこたえましたが、自分の呼吸で15呼吸は間違いなく上回っていました。

カウント3くらいで、彼が私の腰を支えていてくれた手を離したので、結果的には3カウントぶんだけひとり立ち。
ありがたきリードのおかげでしっかり足が使えた感じもあり、なかなかディープなバックベンドの練習二日めでした。


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※練習後の朝ご飯。ココナツジュースを飲んで、発汗により失われた水分とミネラルを補給した後、完熟パパイヤとフレッシュココナツミートをモリモリ食べちゃうのです。