メキシコに来るのは何気に半年ぶり!


前回はモレリアという街に1泊、シティに1泊と弾丸すぎる滞在でしたが今回はシティに滞在2日ということもあり前回よりは少し時間に余裕ができたのでシティの中でも高級住宅街のエリアになるポランコという地区に行ってきました!



世界長者番付1位になったこともあるメキシコの大富豪『カルロス・スリム』が本人の財団を通じ同じメキシコ国民として芸術をもっと身近に感じてもらいたいという想いで入場無料の美術館を設立。




美術館の名前は娘の『SOUMAYA 』と名付けました。




建物はポランコの地域に馴染む近代的な建物を意識して新たな建造物ができることでこの街並みに変化と活気ができ入場料がかからない美術館を設立することで芸術を身近に感じ人々の感性を豊かにするというとても素敵な目的とストーリーがありました。




実際に美術館の中へ入り観覧してきましたが建物は6階建でスロープ式に1階から6階まで各階にテーマがありこの日はたまたまアジアアートの展示が期間限定で行われていました。



彫刻から絵画、メキシコの芸術が変わりゆく形を辿るエリアもありルーヴル美術館のような代表する作品が展示されているわけではないですがゆっくりのんびりと優雅な時間が過ごせました。




カルロス・スリム、メキシコを代表する偉大な富豪の一人であることは間違いなく実は本田圭佑が所属していたことのあるクラブ・パチューカの大株主でもあってスポーツと文化、芸術は人の暮らしに欠かせないものという考えを持つ素敵な方なんです。


美術館の鑑賞を終えると時間もちょうどランチタイム!



ポランコにはいくつものオススメしたいレストランがたくさんあるんですが15年前にお店の立ち上げから付き合いのあるプエルトマデーロに行きました。




アルゼンチン式シーフード&ステーキハウスのお店ですが立ち上げ当初はメキシコのリゾートでも知られるカンクン!


今回さすがにはカンクンまで行く時間はなかったので笑


久しぶりに店のスタッフやたまたま総料理長のマウリシオもこのタイミングでいたので15年ぶりの再会!


変わらず美味しい料理でおもてなししてもらいタイムスリップしたように昔の記憶が懐かしいものですね。




今回はメキシコに住む父とも帰国前に食事をする時間もできお互い切磋琢磨の親子です笑




父が嬉しそうになんやら分厚い本を片手に「見てくれよ!」とひと言。


重い本でなんだろうと思いながらページを開いてみるとそこには父の写真がまるまる1ページ!




見てみるとまるでシェフの様な扱い👨‍🍳


でもこうして取り上げてもらうことで活力と刺激を受けることはいくつになっても人間変わらないものだなと感じながら親子の握手とハグでまたの再会を楽しみにお別れして良い久しぶり巡りになりました!