昨日はMatch2、本田圭佑所属のパチューカがアフリカ王者のウィダード・カサブランカと試合がありました。
スタジアムに入るとカサブランカのサポーターが既にゴール裏で盛り上がっていてSNSを活用してアブダビに住むモロッコ人を集結させたようでサポーターの数でいうと600人はいました。
キックオフ時刻は日本時間の22:00だったので東アジア選手権に続きCWCを観ていた方も多いと思います。
パチューカは4度目のCWC!
北中米カリブ王者の維持を見せる時がきました!
勝利への想いはお互い一緒…そしてキックオフ!
カサブランカは両サイド、トップと攻撃陣のスピードが速い分カウンターに気を付けたいと監督、選手も口を揃えてコメントしていましたがまさにカウンターサッカーのカサブランカ。
ボールを奪ってからの切り替えがとにかく早く注意していることがまさに起きていました。
カウンターを受けないためにも奪われたらすぐに奪い返すスピードが重要!
あとはスペースを与えないこと!
試合の流れも想定の範囲の中やはり苦手とする素早いカウンターへの対応は課題として出ていました。
メキシコから遥々この試合、パチューカの応援のために駆け付けたサポーターは約300人。
熱いサポーターたちもパチューカを鼓舞!
試合は予想以上に厳しい苦しい試合となり延長戦に突入!
90分のあと前後半の15分!!
両チーム体力的にもメンタル的にもピークのはず。
カサブランカにおいては後半に退場者を出してしまい一人少ない不利な状態。
ここで負けるにはいかんとパチューカはチーム全員で円陣を組み延長戦へ!
延長戦前半で得点決まらず後半で決めなければこのままPK戦に突入というところでグズマンがヘディングで決勝ゴール!!
試合の2日前に取材をさせてもらいましたがもっともっと高いレベルのところに行くことが僕のモチベーションと語ってくれたグズマン!
準決勝進出を決めた価値あるゴールでした!
そしてパチューカは準決勝進出!
試合が終わりアフリカ王者に勝利したパチューカの選手、監督からは安堵の表情。
次は南米王者のグレミオと準決勝で対戦します。
©︎cf pachuca