CWC2016が閉幕してもう10日。
FIFAクラブワールドカップの日本開催は今年最後の年となり最後を締めくくる素晴らしい大会になり改めて携われたことへの感謝とサッカーの偉大さを感じることができ個人的にも大きな収穫を得ることができ感無量!
今年のCWCは開催国王者『鹿島アントラーズ』が大活躍し開催国王者として日本のクラブが世界から注目を浴びた大会でした!
オークランド・シティとの開幕戦は先制をされながらも逆転勝利して準々決勝のアフリカ王者のマメロディ、準決勝は南米王者のアトレティコ・ナショナルと試合を重ねるごとに強さを増していき初のアジア枠として決勝進出を果たしました!
開催国王者ということもあり一番不利なスタート位置でトーナメントを勝ち進んでいかないといけない中、疲労回復に時間も足りない状況で連戦は相当厳しいはず!
しかし鹿島の選手たちは疲れどころか勢いが増すばかりで鹿島の進化を目にすることができました。
キャプテン小笠原のクールな姿と優勝しないと意味がないという発言。
冷静かつ強気な発言をした柴崎は決勝を迎える前日も自信に満ち溢れていた気がします。
そしてその自信を証明してくれた鹿島アントラーズは本当に素晴らしかった!
クラブの規模感と個が持つ一人一人の技術力以上にもしかしたらその人次第で上回れることがあるということを知るきっかけができた気がします。
それはメンタルです!
自分次第でコントロールできるものであり高めることも下げることもできるメンタル。
レアル・マドリード相手に鹿島のスコアを聞くと3-0や5-0、中には10点入れられるかもなんて声も聞こえてきましたがレアルに2ゴールを決め強烈なインパクトを残した男、柴崎岳!
この試合でクリスティアーノ・ロナウドよりレアルの誰よりもメンタルの位置が高かったのではないかと思います。
数値で測れるものではないだけに人間の無限の力を見ることができた試合でした。
鹿島の魂がこもった試合を目の当たりにした人は鹿島ファンじゃなくてもこの大会が180の国と地域に放送されレアル好きでも鹿島を応援していたでしょうしみんな一つになっていたと思います。
瞬間視聴率は後半終了間際の36.8%!
平均視聴率は26.8%と大会歴代最高視聴率となったそうです!
試合後のクリスティアーノ・ロナウドのフラッシュインタビューでは鹿島アントラーズに苦しめられた!よく走り粘り強いチームということはこの大会の試合を見ていても分かっていたし難しい試合になると思っていた。自分たちらしいサッカーをさせてもらえなかったと鹿島と戦った感想を振り返っていました。
FIFAクラブワールドカップの日本開催は今年最後の年となり最後を締めくくる素晴らしい大会になり改めて携われたことへの感謝とサッカーの偉大さを感じることができ個人的にも大きな収穫を得ることができ感無量!
来年はUAE開催。
携わることができるかはまだ未定ですが来年も楽しいサッカーシーズンを楽しみたいと思います。