アジアカップ2015、日本は2勝してグループDで現在首位! 

残すはヨルダン戦ですね。

しかし、今の日本代表は勝利の報道よりアギーレ監督の八百長問題と告発受理の報道が残念ながら目立ってしまっています。

メディアだけではなく恐らく皆さんも注目している報道ではないでしょうか。

アギーレ監督の説明責任、これは日本サッカー協会の判断やアギーレ監督の弁護士による指示などで僕らでは見えないことが多々あります。

最近、メディアの方やサッカー関係者の方たちからも良く聞かれる問題ですが自分も全く真相については良く分かりません。

ただ、振り返れば来日記者会見でアギーレ監督が口にした『コンプロミッソ』という言葉。

この言葉には日本代表監督としての使命と責任、役割を果たす大事な約束を日本サッカー協会と交わしたいう意味がこのコンプロミッソという言葉に含まれています。

この八百長問題に対しても本来であればラテン的な姿勢でもっとメディアを通じて身の潔白を証明すれば良いと思うしいつものアギーレ監督ならメディアとのコミュニケーションは密に取る方だし言葉は通じなくても横にはいつも通訳のスタッフがいるのだから同じ質問をされて堂々巡りになるかもしれないが姿勢次第でメディア、報道のされ方ももしかすれば身の潔白をみんなで応援しようという流れにもなるかもしれないと密かに個人的感想を抱いている。

なぜならアギーレ監督以外にも41人の関係者が関与されていると疑いを持たれているし疑惑を持たれている試合でも決して無気力試合と判断することは難しい。

まさに自らを信じることができているなら自信を持ってメディアに出ていけば良いのにと…僕はそう思います。

八百長疑惑はスペインサッカーでも歴史上初めての告発。

その告発が話題となり告発が受理されたことは現地スペインではもちろん世界的にもこの八百長問題は話題になったことは確かだ。

でも、取り上げられた報道の規模としてはそこまで大きくなくそんなことがあったよ程度。

昨年12月、モロッコで行われたクラブワールドカップでも世界各国のメディアの方たちとこの八百長問題に触れてみたけど話題性はそこまで大きくなかった。

日本のメディアはなぜまだ確かではないことをあんなに大きく取り上げるの?海外の監督を今後取りにくくさせてしまうのでは?日本の報道は真相が明らかにならない状態で取り上げてしまうの?と逆に質問攻めにあってしまったこともあった。

真相はまだ闇の中。

八百長問題に関してはこれから真相が明らかになるまでかなりの時間がかかり裁判が行われるとしてもだいぶ先のこと。

アジアカップの結果に関わらずアギーレ監督だけが責任を取るようなことになってほしくないがセルジオ越後さんも『すぐに後任の話にして、自分たちの責任の話はうやむやにするんじゃない?トカゲの尻尾切りだよ』と日本サッカー協会に対して厳しいコメントを述べていました。

個人的な憶測だけどメディアの報道の仕方にはもしかすると日本サッカー協会へのメッセージという意味も込められているのかもしれませんね。

この八百長問題。

いずれにしろ判決は必ず出ることなのでアギーレ監督を含め関与している41人の関係者がどうなるかは最後まで目を傾けていきたいと思います。