今日はサッカー日本代表の新たな指揮官ハビエル・アギーレ監督が来日。

16:30に来日記者会見が行われました。

来日と同時に日本代表監督として正式に合意、8月11日がアギーレ監督の記念すべき就任日になった。


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メディアの数多い問いかけに対し自身の考えを分かりやすく明確に答えていました。

日本代表監督を決めたきっかけとして原さんからの長きに渡る熱烈なオファーがきっかけと自身の仕事、その姿を評価してもらいロシアW杯を目指せるという目標も決断の一つとして述べた。

注目を集める新たな新生日本代表の選手選びとしては将来性ある選手、個人よりもチームプレーができ全力を出してくれる選手が必要と答え課題とされる語学においてはボールが共通語だから言葉の壁は感じないと述べた。

日本代表はブラジルW杯でなぜ勝てなかったのか?

この質問に対しては過去の結果に対して意見、コメントすることは好きではなく前任の批判として捉えられ誤解を招くことはしたくないとノーコメント。

ブラジルではもちろん日本の戦いも見ていたが競え合えるチーム、100%のチカラを出し切れるチーム作りをしていきたいと述べ選手選びのポイントとしてとにかく試合の視察を重ねJリーグはもちろん海外でプレーする選手も含め公平に見ていき技術、試合に出て活躍する選手、試合感を見て見極めていきたいとコメント。

ただ、代表に召集したからといって定着メンバーということではなくいろいろな可能性を試したいと述べた。

9月に親善試合があるがまずは1月のアジアカップまでに合わせ備えるとのこと。

サッカースタイルについては守備はもちろん重視していくがディフェンス重視ということよりも攻めることもでき守ることもできるバランスが大切。ボールを奪い早い段階で攻撃に切り替えられることも大切であり守備はMFにも要求するしDFだけが守備をするという考えはなく。GKも含め全員が攻守に対応してほしいと述べた。

フォーメーションは対戦する試合によって違います。5バック、3バック、4バックとありますが基本は4バック。フォーメーションは4-3-3ですが常にそれは変わります。

サッカーの哲学はシンプルにプレーし勝利すること。
とにかく走ること!!
選出に望むことは代表は国を背負っているという責任と意識を持ってほしいことと代表というのは責任の責務を果たすことが使命だと思っている。
自分も含めて。

と熱い会見でした。

メキシコでもスペインでも述べることはブレずアギーレ監督のサッカーに対する考え方に変化はありませんでした。

日本文化や習慣にも興味を示したアギーレ監督がどれくらいの時間を掛けてどのように取り組んでいくのか?日本代表を仕上げる為に重要なポイントになってくると思います。

確定していることは今日をもって日本代表の監督に就任したということ。

これからもアギーレ監督、日本代表に注目です。