日本代表を4年間指揮してきたザッケローニ監督の退任が発表されました。

思うようなプレーが出来なかったとコメントする選手のインタビューがほとんどでしたが実際そうだったのかな?と個人的には感じます。

満足は結果が出ていないので後悔が残る大会だったかもしれないけど今出せる力を出し切ったよっていうのが選手の本音なのでは…そう胸を張ってほしいという願いでいます。

ブラジルワールドカップを経て日本サッカーはまた一歩進んだと思うし成長を遂げていると思います。

サッカーは世界で日々進化している。

日本サッカーのレベルが上がると同時に世界各国のサッカーも同じくレベルが上がっているということは事実だし、選手も次から次へと才能・実力ある選手が育ち活躍している。

その世界の成長に日本も追いつけ追い越せで取り組んでいると思いませんか?

しかし、コロンビア戦敗戦後、スポーツ紙はとても厳しい表現を紙面に載せました。

これを見た人たちはSNSで共有しあいこの紙面と内容に腹を立てる人、当然だと感じる人、感じ方は様々だと思います。

でもここまで叩かれる反面、この教訓があってまた更に強くなれるきっかけを与えてくれるのもメディアです。

ムカつくけど悔しい想いをチカラにすればいいんじゃないと思うし気持ちの切り替えが大切です。

協会も既に次のロシアに向けて切り替えているのも事実。

ザック監督の後任候補としてメキシコ人でエスパニョールを指揮していたハビエル・アギーレ監督が候補に上がりました。

アギーレと既に交渉を進めていることも24日に明かされましたね。

最近、サッカー関係者からの問い合わせも増えてなんとなくこの内容も書こうと思いました。

ハビエル・アギーレの愛称、ニックネームはバスコ。

メキシコ国内リーグ、欧州、メキシコ代表などの監督を歴任し、メキシコのパスサッカーと攻撃的なスタイルが特徴です。

日本サッカーが求める攻撃的サッカーがこれからも継続させることができる指揮官と判断されたのでしょう。

昨年、FOOT×BRAINに出演させてもらった時もメキシコ人は日本人と体格やスタイルの特徴が日本人に近いことを伝えました。

メキシコの変わらない伝統のスタイル、パスサッカーを構築しているメキシコサッカーを日本はこれまでも目標に掲げてきていたのも事実。

現役時代はW杯出場経験もあり、また代表監督としてのキャリアもある実力者です。

まだ確定ではないけど次期候補監督としてぜひバスコ・アギーレにぜひ就任してほしいと思います。