グアテマラ代表に3-0で勝利した日本代表。 


得点数を見ると快勝に見えるが日本代表の選手達は予想以上に苦しめられ守備面では失点を0で抑えられたが決定力という面では今回も大きな課題が残った。 


先発はアントラーズの大迫、FC東京の森重を起用し本田、今野はベンチスタート。 


格下との戦いということもあり更なる可能性を探る為にも新たな新戦力の投入で大事な一戦だったと思う。  


守備面で目立ったのは森重の安定感と攻撃に対する積極的な姿勢はかなり評価が高く存在感をアピールできたと思うし次のA代表招集に繋がる鍵となったと思う! 


しかし、攻撃面では前半12本のシュートを放つも得点は決まらず0-0で折り返し後半は13本のシュートを放った。 


シュート数からも決定力不足の課題を感じるし心配要素としてもう一つ、ユナイテッドに所属する香川はプレミアでの出場機会から遠ざかっているせいかコンディションも悪く試合感を失っているようにもみえた。 


グアテマラ代表は攻撃の手を弱めない日本代表に対し苦しみながらも前半を0で乗り越え守備力は評価された部分だと思う。 


後半、日本代表はグアテマラ代表陣内に攻め込み清武に代わって投入された本田が開始5分でグアテマラゴールのネットを揺らしゲームの流れが一気に変わった。 


これが本田の存在感だろう。


途中交代でピッチに入った柿谷のプレーもワクワクする場面が多く課題ではなく柿谷の期待は膨らみゴールこそこの試合では見れなかったが本田に何とか絡みたいという思いも強く本田の柿谷に対する評価も絶賛だったしコンビネーションは抜群だったと思う。


グアテマラ戦を終えて課題を残り9ヶ月で調整しブラジルW杯に備えなければいけないが一番の決定力をこれから誰が克服していくか? 


招集されるFWのポジション争いは激しくなるがこれも日本代表を応援する楽しみの一つ。 


次は10日にアフリカ大陸のガーナ戦。 


先発も楽しみだし戦術面をどう組立ていくか楽しみにしたい。