おいしい給食

season1

劇場版 おいしい給食Finai battle

season2

劇場版 おいしい給食卒業

企画、脚本:永森裕二

出演:市原隼人、佐藤大志、いとうまい子、武田玲奈、土村芳、ほか


時は1980年代。

母の料理が不味く、子どもの頃から給食か楽しみで、教員になってからも給食のために学校にきていると言っても過言ではない、甘利田幸男。しかし、それを生徒やほかの教師に悟られてはならないと思っている。

彼が苦手とするのはいつも笑顔を浮かべ登校する生徒・神野ゴウ。

食育をモットーとする常節中学校(season2は、質実剛健がモットーの黍名子中学校)では、給食の前に校歌を歌う。

給食の献立で常に頭がいっぱいの甘利田は、校歌をノリノリで歌い、最後には拳を机にぶつけるのが慣例だ。

甘利田の心の声で、献立に上る給食の歴史を語りつつ、彼独特の楽しみ方で給食と向き合い、完食後の決め台詞は「整った」。

それに対し神野は、様々な給食アレンジで甘利田に静かにバトルを挑んでくる。

大抵、甘利田が負ける。

season1の最後に米飯給食が登場。それに伴いmy箸(甘利田は名入りの漆塗り)が許される。

season2では健康にばかり焦点が当てられ、病院食のように味気なくなった給食に、給食はただ体によければいいのかと給食だけではなく、食そのものへの問いかけもされていたり、ただくだらないだけではなく(かなりくだらなくもあるけど)面白い。

season1、2ともに甘利田が酔っ払って迫ることがきっかけ(本人に記憶はない)で同僚の女性教師と思い合うようになるが結ばれない。


くだらなくて、頭からっぽになって、スカッとする!でもためになったり、ちょっぴり感動もある、かなり好きです!


甘利田を追うように中3で転校してきた神野が卒業(彼もまた教師を目指し、さらに教育委員会で給食について意見をする夢を持っている)、甘利田は北海道の中学へ転勤(互いへの思いがあった宗方先生の婚約者との交換)season3はまったく新しい展開になりそうだ。

今すぐ見たい!早くprimeになって〜笑