グーグーだって猫である

原作:大島弓子

監督:犬童一心

脚本:高田亮

出演:宮沢りえ、長塚圭史、黒木華、田中民、ほか

少女漫画家・大島弓子の自身と愛猫との生活を綴ったコミックエッセイの映画化。

作中で、主人公が病気で卵巣も子宮もない、と語っているが、これも実話で、闘病ぶりがコミックの中に描かれているらしい。

漫画家の小島麻子は、ある日愛猫のサバを亡くす。ショックで漫画が描けなくなった彼女はサバの思い出残る地を離れ、吉祥寺に移り住む。

相変わらず漫画は描けず、吉祥寺の街や井の頭公園をブラブラしている麻子は、猫を連れた老人に出会う。

その猫が病気なのはすぐに分かった。

麻子は病気を治してあげたくて老人に内緒で猫を病院に連れて行く。

そして老人から猫を譲り受け、グーグー、good goodのグーグー、と名付ける。

漫画を描き、グーグーと生活し、日常の中で何かが起こる。猫はどんどん増えていく。

グーグーが亡くなったことで連載も物語も終わる。

観ていてほっこりしてとてもいい気分になった。

宮沢りえ、やっぱり好きだな〜

これを書きながら吉祥寺に向かっている私笑、仕事だけども。