お…おう。それよりさ、おまえら、フラッペはどうよ。

う、うん。ミ〜オ。よーこには内緒なの?これ。

あ…。ああ。

ミ〜オ帰らせていただきます!!

おにぎりをおいてさっさとこっちを見ていると感じたあーちゃんは。

あわてて、じじょうを話した。

が、こぶ茶はだまって、ミ〜オのくれたおにぎりをたべていた。

あーちゃん…。ロッコブは少しかわいそうになって。

手にもっていた、自分の分のおにぎりをあーちゃんの手にわたした。

なんだよ、おまえら。…。

よーこがそのとき、あーちゃんのところへかけつけた。

 

ここか…。ミ〜オ。

どしたの?あーちゃん。いきなりフラッペ屋だなんて…。

う…ん。ちょっとな…。

ルッキーちゃんやもーちゃんや…うーちゃんがようかん屋で働き出して…。

 

あのー。あーちゃん。ミ〜オがずっこけた。

ルッキーちゃんのようかん屋さんに今、ミ〜オがにんじんフラッペ届けたところよ。

よかったね。

お…おう。よかったな。

うん。ね。みんな。

ミ〜オ❣️もっと、にんじんフラッペとこぶ茶フラッペ作って!!

もーちゃんとうーちゃんとルッキーちゃんにあげるから。

はいはい。わかった。

こぶ茶はにこにこして、よーこの手元をみていた。

あ…こぶ茶!!そうそうこれね。

ルッキーちゃんから❣️ようかんよ。

ねっ❣️

それにしても、あーちゃん、こう言うことだったの?家にいなかったのは。

ありがとう、あーちゃん。みんな。

うふっ。みんなは、あーちゃんのフラッペ屋さんを囲んで仲良く笑い合うのでした。

                               つづく