グルタチオン点滴
●老化やほとんどの病気に関与しているとされる、
活性酸素に対抗するために抗酸化抗酸化物質で
あるグルタチオンを点滴投与します。
●グルタチオンには、抗酸化作用のほか解毒作用や
免疫力を高める作用、アレルギー作用も認められています。
●パーキンソン病には特に高い効果が認められ、
その他シミや肝臓疾患、呼吸器系疾患、変性疾患、
動脈硬化、アレルギー疾患などにも効果が認められています。
●パーキンソン病患者においては、グルタチオンという物質が
著明に減少していることが分かっています。グルタチオンは
最も重要で強力な抗酸化物質の一つであり、脳細胞を活性酸素
から守る重要な役割を担っています。
●パーキンソン病患者の脳内において、重要なグルタチオンが
減少しているという事実を基に、イタリアのSassari大学の
チームがグルタチオンを点滴投与したところ、
著明な改善が認められたという事例があります。
日本国内でも、進行期のパーキンソン病患者の症状の
顕著な改善が認められています。
アメリカではパーキンソン病の進行を抑え、機能を回復する目的で、
南フロリダ大学、カンサス大学など多くの医師がグルタチオン療法
を行い、高い有効率が報告されています。
前からずっと気になっていたグルタチオン点滴療法ですが。
進行を抑え、機能回復を目的として治験が行われているのか
なぁ・・