ブログ記事投稿はやや久しぶりですが、気がつけば地元春日井市ネタが続いています。

数日前に、春日井市如意申町の素敵なホール「ファンタジーアンプロンプチュ」で、ロシアで10年間学ばれたピアニスト、吉永哲道さんのコンサートを聴きました。

 

オールチャイコフスキープログラム。吉永さんは、2002年のチャイコフスキー国際コンクールにも出場されたそうです。

 

 

コンサートの概要については、ご本人のブログを引用させていただきます:

映像による詩の朗読の上映と、ピアノ演奏のコラボレーション。
2022年11月、コロナ禍にウクライナ侵攻が重なり、渡航が難しくなったロシアとの文化交流を目的に、東京は新宿文化センター小ホールにて平和祈念のコンサートを行い、そのプログラムの一環として、ロシアの子供たちによる詩の朗読の映像を上映しながらの「四季」の演奏を試みました。今回、Fantasie-Impromptuのオーナーである林なつ美さんの賛同を得て、同ホールにて同様の形態で再演させていただく運びとなりました。
当日は先ず小品を数曲お聴きいただき、小休憩後、四季全曲を詩の朗読の映像とともにお届け致します。チャイコフスキーの限りなく豊かで、ひそやかな詩的世界を、ロシア語の響きとともにじっくりと味わっていただける機会になると思います。
皆様のご来場をお待ちしております。
吉永哲道

 

 

実は、この日以前にーーかれこれ7年ほど前に「愛知ロシア音楽研究会」という団体の演奏会でも、吉永さんの演奏を一度だけ聴いたことがありました。まだ私はロシア留学前でした。(留学の計画もまだしていなかった頃…)

その時、メトネルのおとぎ話の仄暗く詩的な響きに心掴まれたのを覚えています。

終演後、その時のこともご本人に直接お伝えすることができました。

打ち上げにも参加させていただき、活躍する大学の大先輩や、新しいピアノ仲間にも出会うことができました。