この人のホロスコープって
どうなっているんだろう?と
思う人のひとりが
女優の遠野なぎこさん。

母親との関係に苦しめられたり、
それが原因となって過食嘔吐となったり、
男性関係ではくっついたと思ったら
すぐ離れたりと波乱の人生。

最近では過食嘔吐が再発して
ずいぶん痩せた写真が
SNSに載っているそう。

こちらがなぎこさんのホロスコープ。
1979年11月22日  川崎市で作成。
出生時刻は不明。
出生時刻が未明なら月は蠍座、
午前4時前後、それ以降なら射手座。

心や母親の象意である月が
傷ついているであろうことから、
月が減衰する蠍座として
読んでみることに。



ラグナは不明なので
月をラグナとして読むと、
月ラグナは凶星である
火星から4番目のアスペクト、
土星から3番目のアスペクトを受ける。

そして凶星である太陽と同居。
月ラグナの支配星である火星と
10ハウス支配の太陽が星座交換。
星座交換は結び付きが強いハウス。
なぎこさんの場合は
自分と仕事が密な関係。

月ラグナには
本来なら吉星である水星と金星が
凶ハウスを支配するため
機能的凶星となり同居。

月自身もガンダーンタといわれる
危険水域である
水星座(蠍座)と
火星座(射手座)の境界付近にいるため、
月も月ラグナも大きく
ダメージを受けている。

食べることを意味するのが2ハウス、
2ハウスの支配星は木星。
同時に恋愛を意味する5ハウスも支配。
木星は10ハウスで
火星とラーフとコンジャンクト。

火星は病気を意味する6ハウス支配。
ラーフは飽くなき欲求なので
食べては吐く、食べては吐くを
繰り返していることになる。

恋愛においても、
求めては捨て、求めては捨て
みたいなことになっているのかな?

そして承認欲求の11ハウスには
母親を意味する4ハウスの支配が在住。
また11ハウスは
6ハウス(病気)の本質でもある。
承認欲求には母親の亡霊が
付きまとっているかのよう。

食べては吐くことも
醜くはない自分になるため、
恋愛においても
自分にも愛される価値があることを
確かめるため。

それもこれも
母親に認められたい気持ちが
底にあるから。