本日は天神講ということで

菅原道真のホロスコープを。

※旧暦2月25日は菅原道真の命日

天神講は新潟県や北陸地方の行事らしい。



845年8月1日 京都府

出生時刻不明なのでお昼の12時 で作成


この日の早い時間に生まれていれば

水星は獅子座に、

遅い時間に生まれていれば火星は蟹座、

木星は逆行から順行に、

もう何分か遅く生まれていれば

月は双子座となり、

特定するのがかなり難しい。


確定しているのは

太陽、木星、土星いずれも定座で強い。

金星、ラーフ、ケートゥ。


太陽ラグナで見てみると

1ハウス(自分自身)には強い太陽、

5ハウス(高等教育)には強い木星、

7ハウス(対人関係)には強い土星、

金星は3ハウス(文才)と

10ハウス(仕事)支配で

11ハウス(獲得、熟達)在住で

5ハウスの木星からのアスペクト。

仕事の才能の面では無敵な感じ。

こりゃ嫉妬されます。


菅原道真の惑星の中で重要なのは

土星かなぁと思う。


宇多天皇に重用され

重要なポジションに就いたのは土星期。

(土星-ケートゥ期前後~)


藤原時平にはめられたのも土星期。

(土星-木星期頃)


大宰府左遷は土星期から水星期に

切り替わるあたり。


ラーフ-ケートゥ軸と絡んで、

社会的に高い地位を得るけど

きな臭い土星。

土星がどのハウスを支配するか、

何ハウスに在住するか、

水星が12ハウスと

どう絡むかが鍵かなぁと思う。


いずれまた。