金星と言ったら…
この人しかいないな、というお方。
フランス王妃
マリー・アントワネット。
さすがアントワネット様です。
ホロスコープで金星が定座。
1755年11月2日 ウィーンで作成。
出生時刻は不明。(これは6時10分で作成)
仮に天秤座ラグナだとしたら、
自身を表す1ハウスに定座で
ケンドラハウス在住の金星で
美貌を意味するマラビアヨガ。
王を意味する太陽と同室。
土星も王座を表す4ハウスで定座、
4ハウスもケンドラハウスで
シャシャヨガとなり、
強いリーダーシップや
妖艶な美貌の持ち主となる。
アントワネットの木星は、
3-6ハウス支配となり
暴力や争いを意味し、
権威の喪失や犯罪、テロ、
動乱、投を意味する
12ハウスに在住。
12ハウスには社会的地位の
10ハウス支配の月も在住。
ナヴァムシャでも木星は
ラーフ、ケートゥと絡み、
革命を予感させる。
ちょうどフランス革命時の
ダシャー(運命の時刻表)は
木星-ケートゥ-土星期。
ナヴァムシャではいずれも
12ハウスにアスペクト。
処刑された1793年10月16日のダシャーは
木星-月-木星期。
革命によって地位を奪われ、
処刑されるという象意が導き出される。
アントワネットの散り方から
ラグナを仮定してみただけのことです。