水は流れるよ。

水は夜でも昼でも、

平らなところでさえなかったら、

いつまでもいつまでも流れるのだ。

(宮沢賢治『雁の童子』より)




カップの4は倦怠。
正位置では不平不満がたまった状態、
逆位置は打開策を見つけるという意味。

4という数字は
安定という意味がある。
つまり水(感情)が
流れているのではなく
たまっている状態。

インドの伝統医学アーユルヴェーダでも
水の停滞は倦怠をもたらすとされる。


洋の東西問わず
共通の教えがある、
というお話。