才能のない者は、
努力もせずに
何かが起こることを期待する。
彼らは自分の失敗を
努力不足よりも、
ひらめきや才能のなさ、
不運のせいにする。
真に才能のある者はみな、
あらゆる物事の達成には
それ固有の困難が
ともなうことを自覚しており、
継続と忍耐によって
価値あるものを
実現できるという
自信をもっている。
才能とは活力の一種なのである。
(エリック・ホッファー『魂の錬金術』より)
ワンドの5は
正位置は闘争心の高まり、
逆位置は相手を傷つけようとする状態。
ワンドの6は
正位置では評価を得る、
逆位置では思うような結果が出ないこと。
自分を奮い立たせ勝利を勝ち取るか、
他人を蹴落とし地位を得ようとするか
を読み解く。