第16代ローマ皇帝

マルクス・アウレリウスは

『自省録』の中で、

「おまえの苦悩は

ただおまえの内なる

判断からのみ生じる」

「われわれを苦しめるものは

彼らの行為ではなく、

それにたいしての

われわれの意見である」と

記している。




左から潜在意識、顕在意識、

それらが引き起こす現象として

読んでみる。


潜在意識は『死神 正位置』、

固定観念、極端な二元論。


顕在意識は『審判 逆位置』、

過去の行いが報われない。


そこから何が起こるか。

『愚者 逆位置』、

ネガティブな方に流される。


これまでの考え方の癖によって

ネガティブな判断が生じている。

                          

潜在意識がネガティブ(に見えること)を

引き寄せている。


これらのカードは

これまでの考え方を見直し、

判断を変えよ、というメッセージ。