悪意はすべてをねじ曲げる根性のまがった者には賢いことも善いことも曲がって見える。汚い者には汚いものしか口に合わない。(シェークスピア『リア王』より)ソードの7は正位置では悪意は自分にあり、逆位置では他人が抱いている。ひとたび悪意を持てば、そういう目でしか見ることができず、事実をねじ曲げなければ気がすまない。他人を貶めて、優越感に浸るために。