関西も梅雨入りでしょうか？
湿度が高いと楽器も音がこもってしまいます。。。
ベランダの紫陽花
部屋が少し涼しげに
毎月1回、ピアノのレッスンを受けるようになって
５年ほどになりました
今月のレッスンも直すところがたくさん
なんで先生が習うんですか？と
生徒さんに尋ねられることがしばしばあるので
少し考えてみました。
理由はいくつかありますが
そのうちの一つは
わたしが音大生だった４０年前とは、
ピアノをめぐる様々なことの変化です。
フィギアスケートやオリンピックの体操などを思い浮かべてください。
数十年前と今の演技の難易度がまったくちがいますよね。
（ジャネット・リンが金メダルを取った時代。。。。。）
２０歳を少し過ぎた頃、 ポリーニが
日本公演でショパンのエチュード全曲演奏したことが
大きな話題になった時代でした。
わたしが幼児だった頃は、まだまだハイフィンガー奏法だけを
教えている先生も多かったように思います。
ただ、音楽の本質はテクニックだけではないので
テクニックと両輪の表現は、昔の演奏家に
学ぶことも多いです。
毎回のレッスンでは
自分では弾けているつもりでも
山ほど課題がみつかり
まだまだだなあと思います。
そして先生に注意されたことをああかな、こうかなと
試行錯誤しながら練習するのは、とても楽しい時間です。
まだまだ弾いてみたい曲がたくさんありますし、
わたしが学んだことを生徒さんと共有したいなと思っています。
セシリアピアノ教室より
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