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もう1つのリスペクトって??

お疲れ様です。 ラブラブ

先日ブログに「リスペクト」の事を書いたのですが。。。
どんどんコアな話になってきちゃいましたが、更に追求すると、

リスペクトの他の意味に、音楽業界では、本歌取りや、(あんまり良い言葉ではないですが)曲のパクリを指すこともあります。

まぁ・・・パクリはいろいろ意味があると思うのですが、曲奏が同じようで似た曲とかフレーズフレーズを全くもってパクって、パロってる曲あります。

知ってる人はよく知ってる話で、特に洋楽とかでは前奏や間奏などのアレンジやメロディーが、全く違うアレンジャーが編曲してるにもかかわらず、「あれ?このアレンジ聞いたことある!全く同じ!」みたいなフレーズとかもよくあります。

HIP-HOP曲では、何でも強引にサンプリングしているメロディーも多々。。。
(曲の途中で平気でめちゃ有名な曲のフレーズが混ざり込んでいるんです。)

そんな中で私が一番印象に残っているのが、高校の時に英語の先生がいつも聴かせてくれて、かなり影響されたアーティストとの出逢いがあります。

「Billy Joel」です。音譜

数あるBilly Joelの曲で(いっぱい、いっぱい、いい曲があるのですが、)ビートの効いた曲も多々お薦めの中、あえてスローバラードな一番好きな曲が、「Honesty」、「Just the way you are(素顔のままで)」そして「This night」です。

この「This night」という曲の丁度サビの部分のメロディーラインがめちゃ好きであの頃、何度も何度も繰り返し聴いたのを覚えています。

今でもipodに入れてるのでよく聴きます。

つい、数年前にピアノコンサートに行った際、たまたまベートーベンのピアノソナタを弾いておられ、ふと第2楽章を聴いたとき、衝撃が起こりました。

「???・・・なんじゃ?このメロディー?ビリージョエルの曲やん!ベートーベンがパクったのか?」

(時代的にどう考えても、んな訳ないですよね。)

「This night]のサビの部分のメロディーが、かの有名なベートーベンのピアノソナタ“悲愴”第2楽章だとはずっと結びつきませんでした。

正式に言うと、

ベートーベン ピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13 第2楽章:アダージョ・カンタービレ

時代的に言っても完全にBilly Joelよりベートーベンが先ですよね。

ただ単にわたしが知った順が逆だっただけ。

あははっ・・・。

あたりまえなのですが、すっごい良いメロディーなんで聴いてみて下さい。



悲愴のメロディーは58秒目くらいから出てきます。

ちなみにパクリだと聞こえが悪いですが、J-popや洋楽の世界では、原曲があって、それを新しいアレンジで再演するのは、いわゆる「リスペクト」でなく「カバー曲」と言いますね。

結構出てますよね。

最近で言えば、徳永英明が女性アーティスト曲をカバーしたアルバム『VOCALIST』を出して大ヒット!その波にのって『VOCALIST 2』 『3』 『4』が出ましたね。

ここで私的にすっごいお薦めなカバーアルバムを2つ紹介しますね。

「Little whisper」別名「Naomile」の「SWEETS HOUSE J-POP HIT COVERS CANDY」

EXILEの「ただ…逢いたくて」、Greeeen「キセキ」、中島美嘉の「雪の華」、倖田來未の「愛のうた」
など、原曲とは一風変わったアップテンポの曲にアレンジされていて、「Little whisper」の名の如くとてもハスキーで魅力的な声で、耳にめちゃ心地よいので、ヘビーローテーションで聴いていても全く飽きません。8枚位、同系のアルバムが出ています。



あともう1つが、V系なのですが Acid Black Cherry の「Recreation」「Recreation 2」
(2はつい最近リリースされました。)
セーラー服と機関銃、 シルエット・ロマンス、待つわ、 恋一夜など今まで一度は誰もがふと耳にしたことがあるはずのヒット曲をカバーしていますが・・・

ビジュアル系バンドで見た目はかなりハードですが、yasuは声はかなりやばいです!

是非一度、聴いてみて下さい。


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