2019.1.14【大晦日の投稿で動いたキモチ。】 | momorika31589のブログ

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杏果は

自分が卒業するときに

「これからもももいろクローバーZをよろしくお願いします」と言って去って行った。

その言葉の意味を理解はしていたけど、

どうしてもその言葉通りに動けなかった。

だって、

そのときはまだ全然頭も体も心もついていけてなかったから。

杏果には申し訳ないけど、

「普通に考えて無理ですよ…」って。


でも、大晦日にまた同じ言葉を言った杏果。

しかも「ももクロのことそして4人のことを『どうか』よろしくお願い致します」って。

「どうか」ってなにさ…。

なんでそんな下から下からお願いしてくるんだよ、杏果さん。


私は

ももクリ2018を2日間会場推ししました。

そのときに思ったこと。

みんな目がキラキラしてていいなあ…

これから大好きな人達のライブに行けていいなあ…


私もかつてはそうだったはずなのに、

なぜこんなにも違くなってしまったんだろう。

いつの間にこんなにみんなが遠くなってしまったんだろう。

私もワクワクしたい。目を輝かせたい。

何より、ももクロのライブに参戦したい。

と思いました。

だって、100%笑顔をもらえるし、

元気と勇気が出るし、楽しいし…

そして何よりも、

成長や進化をし続ける彼女たちを近くで見たい…という気持ちになりました。

だけど、

何がかはわからないけど

何かが心の中に引っかかっていた。

参戦できない理由が。


それを私はずっと

「杏果の歌声がないから」

「杏果の姿がないから」

「変わってしまったももクロを見るのが辛いというか、嫌だ」という理由で参戦できないのかと思っていた。

だけど、最近気づいたんだけど、

たぶん違うんだ。


たぶん…きっと…恐らくだけど、

「杏果がももクロにいたという事実」

「ももクロに杏果の存在があった」

というのを忘れてしまうんじゃないか…

というのが怖かったんだと思う。

徐々に…少しずつ…確実に

4人のももクロが完成していくのを見て

杏果がいたことを忘れるくらい楽しむ自分に

出会ってしまいそうで怖かったんだと思う。


だけど

ももクリ2018の『白い風』の気張りが

りんりんになったのを

直接会場で生で聴いたわけではないけれど、

それを知った時、

そして

みんなの「りんりんの気張り、感動した」

という意見を見てこう思いました。


白い風は

もちろん歌詞や他のパートも素晴らしいけど、

あの小さな体で最高の歌声を響かせてた

杏果の気張りがあったから

「感動する曲」「涙不可避」という風に

なってる人も少なくはないはず。

私もその1人。

引き継いでくれたりんりんを否定するわけではなくて、

杏果がそういう【感動】という土台を作ったからこそ、その感動はいまも引き継がれている。

杏果がそういう土台を作ってくれたからこそ、

「君に会えたこと自分でいることその全てを抱きしめるよ〜」の部分が感動するパートになっている。

と思う。


その時点で、

「あぁ、杏果がいた意味はしっかりあったんだな」と感じました。

そして、

杏果ではない、

かつては歌が苦手と言っていた4人が

杏果パートを引き継ぐことで

更に杏果のときとは違う感動や進化が

感じられるんだろうなって。

杏果がOPENINGで

「4人のためにこうするしかなかった」って言ったのは、そーゆーためでもあったのかな?といまとなっては思う。


だから、

確かに杏果のパートは4人の誰かが歌うことになってはいるし、

ダンスだって杏果がいたときと違う振り付けになってはいるけども、

杏果が歌うからこそ感動を呼び起こしていた曲、

ゴリパンのようにあんなハチャメチャな曲を

普段は目立つのが苦手な杏果がメインでやるからこそ興奮を引き起こしていたわけで…


だってさ、ゴリパンに関しては、

いまのあーりんver.も正直めちゃくちゃ盛り上がっとるわけで……

ワンチャン、最初からあーりん曲でも良かったんじゃね?とも思っていましがちだけど、

さっきも言ったように

普段は目立つのが苦手で

はっちゃけるタイプじゃない杏果がメインだったからこそ

みんなの【興奮】を生んでいたんだ。


まぁ、長くなってしまったが、

結局何を言いたいかといいますと、

その有安杏果が生み出してきた感動や興奮は

いまでもしっかり引き継がれており、

いまのももクロにも

「有安杏果がいた」という

意味・事実はしっかりあり、

それを忘れる必要なんてないんだ!

ってことに気づいたということです。


さて、話は戻りますが、

私はももクリ2018の会場推しをして、

そして白い風の一件を通して、

またももクロのライブに参戦してみたいなって少し思っていました。

だけど、あと一歩が踏み出せなかった。

あと少しの何かキッカケがあれば…

って思ってた。


そんなときに

杏果の大晦日の投稿がきたんです。

「ももクロのことそして4人のことをどうかよろしくお願い致します」と。


卒業したばかりのときにこの言葉を聞いても

私は受け入れることができなかった。

だけど、

あのタイミングで「ももクロ」という

単語を出し、

4人の名前を1人ずつ呼ぶように書き、

挙句の果てに

「『どうか』よろしくお願い致します」

と言ってきた。


「あぁ、4人のことを素直な気持ちで応援できるかもわからない私なんかでも、きっとライブに行ってもいんだな。」と思えた。

更に

杏果が「私が抜けたももクロはいまでも進化し続けてるよ!見ないの?!!」と私に言っているように感じたんです。


あとは、

私の大好きで大好きでたまらない有安杏果が

かつていたグループを見ないってヤバくね?!とも思うようになったし、

見ないなんて杏果にも4人にも失礼だなって思いました。


なので、

またどこかで参戦しよう!って思えるようになりました。


だけど、去年も一度、

モノノフを辞めよう…と考えたあとに、

「やっぱりこれから参戦しよう!」と

決意したことがあります。

そのあとに夏のライブに参戦して

「やっぱりこれからは参戦することが無理です」という決断もした。

結局、

自分の決めたことなんて簡単に変わるんだなって思いました。

だから、

変な決意や決め事はせずに、

「あっ、参戦してみようかな」って

ふと思った時に

自分のタイミングで参戦すればいいかなと思います。

これから先、「参戦してみようかな」と

思わなかったら、それはそれ。

いまの時点で先のことは決めずに、

そのときそのときの自分の気持ちを大切に

していこうと考えるようになりました。


私、

本当に頭が弱くて、

頭のキャパが小さくて、

このことを考える度に

頭が爆発しそうになります。

だけどなんか、

この件に関して思考を巡らせるのは

嫌いじゃないです。

(そりゃ苦しいし悲しくもなるし、

切なさもいっぱいだし辛さなんて

100%だけど。)


それは、

杏果やももクロのことで悩めること、

そして、ももクロ云々 杏果云々の前に

悩みがあること自体が幸せなんだな、

悩みは生きている証なんだなって

思えるようになったからだと思います。


これからをどうするか、

どうなるかなんて私にもわからない。

そのときそのときを大切にして、

そのときそのときの方法で

ももクロを応援できたらいいなと思います。