とんでもご無沙汰しております。
私が最後にブログを書いてから8年…(えぐ)
ログインすらままならない状態で、それでも自分のブログにアクセスしたく試行錯誤しました。
8年も経てば、それはそれはいろいろなことが変わりました。
変わったし、変わってしまった。
子供上2人は成人、末っ子も中3受験生。
猫変態なので、どんどん猫ファミリーも変化していきました。
まずはモモ。
2019年春に亡くなりました。
私の猫変態人生は彼女から始まりました。
もーちゃんにはたくさんいろんなものをもらったのに、何もできなかった、今でも悔しく思っています。
モモの子供、ラムとれもん。
ラムは鶏とノミにアレルギーがあることがわかり、服薬と療法食が手離せませんが、元気にしています。
れもんはストラバイト結石ができて治療をした過去があり、現在膀胱の中にモヤモヤとした腫瘍があり、余命宣告を受けています。
茶トラのプリン。
慢性腎不全末期の診断、もって数日と言われてから2年半頑張り、2022年春、亡くなりました。
ちびとミケ子さん。
ちびはとっても元気。後述しますが、現在ストライキ中です…
ミケ子さんは次に紹介する子とともにナタミ姉のおうちへお引越し。
最後のブログの後、キジトラのまる(♀)を保護。
当時推定生後1ヶ月から2ヶ月、おしりから信じられない長さのマンソン裂頭条虫が出てきて駆虫。
この子も姉の家へ。
その後保護したキジ白兄弟のラッキーとポッキー(♂)
ラキちゃんもストラバイト結石になり、今はラム以外の全員でロイカナのユリナリーを食べています。
現在2匹とも元気です。
先日、我が家の納屋で産まれた子猫4匹を保護。
♂1匹と♀3匹中、♂と♀1匹が姉宅へ、♀2匹を育てています。
野良の宿命なのか、猫回虫がいたので駆虫中。
すこやかに育っています。
最後に、茶トラのロンくん。
先週、10歳の若さで亡くなりました。
鼻腔内腫瘍、鼻の癌でした。
もーちゃんの時は仕事中、プリンは私が他の猫のお昼ごはんをあげにいっているほんの数分の間に亡くなってしまい、どちらも看取ることができませんでした。
ロンくんは私が最期の瞬間まで看取りたいという思いでいて、俗にいう虫の息になってから4日間、ずっとラムが一緒にいてくれて…
ラムの優しさに涙したり、階段を転げ落ちるように病状が悪化してしまい、頭ではわかっていてもとても心が追いつかないまま【心の準備】というものをしなくてはならなくなり、まだ1週間と少ししか経っていませんが記憶があやふやです。
体も内臓も元気なのに、腫瘍が顔面圧迫して開口障害が出ていて、涙鼻水よだれが絶えず、なんとかシリンジで総合栄養食のちゅーるを食べていました。
食欲だってあったのに、私の膝の上に乗ってきて、赤ちゃんのようにシリンジから食べていたのに。
鼻血が出始め、慌てて病院に駆け込みました。
点鼻の止血剤をいただきましたが、翌朝には鼻血が止まらず、口に回り胃に回り、大量に吐血。
重度の貧血で本当にフラフラしながらも、子供達の部屋の前に行って挨拶をしてくれました。
最期は本当に壮絶で…苦しかっただろうと思います。
逐一聴診器で心臓の音を聴いていましたが、本当に最後までしっかりと力強く鼓動を打っていたのが忘れられません。
話は戻りますが、私がこのブログにどうしてもアクセスしたかったのは、ロンくんの写真を掲載したことを思い出したからでした。
そして、誰の目にも留まらないような超過疎ブログですが、
誰に見ていただけなくてもいい、ただ、私の気持ちをここに残したかったのです。
夏ということもあり、ロンくんが亡くなってすぐにエンジェルケアをしました。
心臓が鼓動を止めたその瞬間から腐敗が始まるため、なお急ぐ必要があったためです。
亡くなって2時間後にはペットの葬儀会社にメール。モモとプリンを送り出していただいた方には本当に良くしていただいたので、今回もその方に来ていただけるようお願いしました。
そして翌日夜には火葬を。
現実を理解して、然るべき手続きを踏んで、お骨あげもして、できることはしました。
だけどどうしても、心の整理がつかなくて。気持ちが追いついていなくて。
今もふとした瞬間にロンくんを思い出して急に泣いてしまったりします。
なんて可愛かったんだろうか。と。
もっとしてあげられることはあったはずだ、と。
どうしてできなかったんだろう、と。
後悔ばかりです。
闘病しているラムとれもんもいます。
育ち盛りの子猫もいます。
末っ子も受験生、高校見学もあります。
義母の自宅介護もしています。
悲しみに暮れる暇もないまま現実をこなしていると、こうして後を引いてしまうんだな、と、冷静に考える自分もいます。
完全にキャパオーバーなのに、それでも猫変態をやめられない。
まだこんな思いをするなんて…わかってるのに、バカだな、ドMなのかな、なんて思ったりします。
だけどやっぱり、私は猫が大好きなのです。
猫も人間と等しく、私の大切な家族です。
もーちゃん、ぷーちゃん、ロンくん、ずっとのおうちを我が家に選んでくれてありがとう。
れもん、残された時間を少しでも穏やかに過ごせるようがんばるね。
ラム、本当にありがとう。大好き。世界で1番優しい子。
ちび、ラキちゃん、ポキちゃん、子猫ちゃん達、大切にするからね。
ちび、子猫ちゃん達に大警戒でストライキ…少しずつ慣れて仲良くしてあげてね。いつもありがとう。