浅井隆さんの「都銀、ゆうちょ、農林中金まで危ない!?」第二海援隊 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.10.2おはよう御座います💐
5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2019.10.2 こんばんは🍃秋の風が涼しいですね〜 先日から読み始めた浅井隆さんの「都銀、ゆうちょ、農林中金まで危ない!?」第二海援隊 1700円+税を読み終えました。浅井隆さんは1954年東京都生まれの経済ジャーナリストです。早稲田大学中退後、毎日新聞社に入社。経済の猛勉強に励みつつ独自の取材、執筆活動を展開。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月間誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落のナゾに迫る取材では一大センセーションを巻き起こす。1994年に独立。その後第二海援隊を設立し、約20年間その経営に携わる一方、精力的に執筆、講演活動を続けています。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜
「信じていたものが失われるという恐怖」
地震や津波、火山噴火、豪雨や暴風といった天災には、いつ何時襲われるかわからない。突然全てを奪い去り、人々を苦境につき落とす。しかし、こうした天災は、私達日本人ならば少なからずその猛威に触れる可能性に思いを致し、必要に応じて何らかの対策を講じるのが一般的だろう。これに対して、恐慌や国家破産といった「経済災害」は、ほとんどの人がその猛威に触れる可能性を想定していないという点でたちが悪い。必要な対策はおろか、その心構えすら無い状態から奈落のどん底に叩き落とされるのだから、そのダメージは計り知れないものとなる。銀行やゆうちょなどの金融機関が次々と倒産するといった事態も、同様に可能性を想定し対策することは、一般的には極めて難しいだろう。自分の大切な資産を金融機関に預ける時、「もしかしたら、ここは潰れるかもしれない」「預けた財産が無くなるかもしれない」などと考える人はまずいない。それに、金融機関の信用とは、半ば国家の信用に直結している。もし、国家が経済活動の根幹をなす金融システムを盤石に保てなければ、その国家は三日とももたないだろう。数年前まで、大学生の就職ランキングでは銀行は、常にランキング上位を独占してきた。まさに「安全神話」の洗脳が生き届いていた格好だ。しかしそのイメージはこの数年で徐々に化けの皮が剥がれ始めた。銀行への先行き不安が、いよいよ世間に浸透してきたのだ。もし仮に今銀行が突然次々と破綻し、あなたの大切な資産が引き出せなくなるどころか、煙のように消失したらどうだろうか。まず間違いなく世の中は深刻なパニックに陥り、そしてその後どう生活再建したら良いかもわからなくなるだろう。実際にどのようなことがあなたの身に降りかかるのか、シミュレーションで検証してみたい。すると、どんな対策、準備が必要なのか、そしてそれを行うならいかに早く行うべきかもわかってくるだろう。〜〜〜〜以上引用終わり。
浅井隆さんの著書は、毎回センセーショナルなタイトルや、大胆な発言、主張をされています。かなり極端な意見とも思えますが、万が一のことが起こると、全世界の経済災害が発生し、パニックになる可能性はゼロではありません。リーマンショックを引き起こしたCDOの生き写しの商品であるCLOに、三菱UFJ、ゆうちょ銀行、農林中金等が投資しており、時限爆弾を抱えているということです。大切な資産を守る方法を具体的に解説されています。興味ある方は是非お読みください🍀
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