神田昌典さんの「成功者の告白」講談社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.9.23おはよう御座います💐
5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2019.9.23 こんにちは🍃今日は晴れましたが、湿度が高く蒸し暑いですね。先日から読み始めた神田昌典さんの「成功者の告白」講談社 781円+税を読み終えました📚神田昌典さんは上智大学外国語学部卒業。外務省経済局に勤務後、ニューヨーク大学院経済学修士、ペンシルバニア大学経営学修士(MBA)取得。その後、米国家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントに。起業家教育等の分野における複数の会社経営を行い著書が多数あります。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜
大きな夢を持ち、前向きに頑張れば必ず成功する。このような成功法則を私は信じてきた。そして、それは必ずしも間違いではなかった。その結果、私は豊かになった。でもハッピーエンドでは終わらなかった。今でも心に突き刺さることがある。何故なら成功を目指す過程で、いくつもの地雷を踏んでしまったからだ。成功に向かう道には、いくつもの地雷が埋まっている。成功が現実のものとなるに応じて、それと等価の困難や障害が用意されていたのだ。その地雷は、仕事の範囲内で爆発するわけではない。ビジネスで勝ち得たことを、ビジネスで失う。そんなシンプルな因果関係で収まるならば、まだ対応できるだろう。自分が痛い思いをすればいいだけの話だ。しかし現実は違う。全く想定しないところで、どちらかといえばプライベートな部分で、地雷は爆発する。
大きな成功を実現していく過程では、確実に障害が降りかかる。成功だけを持ち逃げできない。私は精神的な戒めとして言っているのではない。これは事実なのだ。私が確信できる理由は、短期間に急成長する会社経営者の多くの事例を見てきたからである。ビジネスの成長段階に応じて、どの会社でも同じような問題が勃発するのだ。特にやっかいだったのは、成長が加速化すると家庭問題が頻発する点だった。あなたも聞いたことがあるだろう。
・成功の頂点で大事件に巻き込まれたり、病気になったり。さらには急死も。
・脚光を浴び、マスコミにもてはやされるなか、家族が事故や病気に。
・カリスマ経営者の家庭は破綻。夫婦別居で、愛人がそこらじゅうに。
・投機で巨額な利益をあげたものの、事故や病気で若死に。
ビジネスで光が当たれば、その他の部分では影となる出来事が噴出すると言う事実。成功のダークサイドは誰もが触れたくないテーマである。その難しいテーマに、本書ではあえて踏み込みたい。〜〜
以上引用終わり。
本書では、神田昌典さんが自らの経験や多くの経営者の方の事例を踏まえて、成功の過程で経験する多くの困難とそれらを如何にして上手に乗り越えるかを、小説として描写されています。とてもテンポの良い展開で、かつ、色々な人間関係を上手く描かれて、4つの章に分かれていますが、あっという間に引き込まれていきます。興味ある方は是非お読みください🍀