鏡リュウジさんの「塔・星」創元社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.8.5おはよう御座います💐
鏡リュウジさんの「塔・星」創元社1500円+税を読み終えました📚2024年読書記録171冊目。以下本書から一部引用します。
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タロットの旅で、人を誘惑する「悪魔」と出会った僕達は、今、更に恐ろしい光景を目の当たりにする事になる。
「塔」……あれほど揺るぎないものに見えた堅牢な塔が、雷に打たれ、一瞬で倒壊しようとしている。高い塔からは人が落下していく。
この札は、「死神」と並んで、タロットの絵札の中でも、最も忌まわしいイメージだろう。
人生には本当の意味での安全安心などはない、とこのカードは無言で教えてくれている。
エントロピーの増大が、この宇宙の基本法則だとするなら、全てのものは、構築されても遅かれ早かれ崩壊していく定めなのである。
しかし、全てが失われたように見えても、人には「希望」が残されている。
ダンテの「神曲」では、「全ての希望を捨て」た者が赴く地獄の圏内では星が見えないが、地獄を抜けた時に星が輝く。
タロットで「塔」の後に「星」が続くのは実に意義深い。
崩壊と絶望の夜を迎えて、再び「星」が生まれ、昇る。
魂の暗い夜を潜り抜けてこそ、光はもう一度姿を現すのだ。
この巻では、「塔」と「星」のさまざまな表現を通して、僕達が直面する絶望と希望の2つの側面を浮かび上がらせることにしよう。
鏡リュウジ
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鏡リゥウジさんは、占星術研究家、翻訳家。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業。同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、東京アストロジースクール主幹。平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授。多数の著書があります。

本書では、鏡リゥウジさんが、タロット78枚のうち、大アルカナ(切札)22枚の中の、14.節制、15.悪魔について、歴史的な価値ある美しいカラーのタロットカードのイラストを交えながら、それぞれのカードの歴史やメッセージについて、解説しています。

はじめに

16.塔
マルセイユ版タロットの世界 文 夢然堂
現代のタロット
近現代絵画に見る塔 文 千田歌秋
塔からのメッセージ

17.星
マルセイユ版タロットの世界 文 夢然堂
現代のタロット
近現代絵画に見る星 文 千田歌秋
星からのメッセージ

特別寄稿 井奥陽子
アレゴリーの誘惑
切札一覧(大アルカナ)

興味がある方は是非お読みください💐🐰📚

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