麻生圭子さんの「66歳、家も人生もリノベーション」主婦と生活社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.7.16おはよう御座います💐
麻生圭子さんの「66歳、家も人生もリノベーション」主婦と生活社1600円+税を読み終えました📚2024年読書記録156冊目。以下本書から一部引用します。
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ご無沙汰しています。麻生圭子です。
ロンドンから帰国してからは、湖のほとりで暮らしています。
ビンテージの小屋のすみっこ暮らしです。
仕事で京都からイギリスに移住したまではよかったけれど、たった1年で帰国する事になってしまったんですよ。
最低でも5年という契約だったのに。バッキンガム宮殿まで歩いて行ける距離だったのに。
あーあ。人生は思い通りにはならないものですね。
だったらもういい、自由になるぞ。
東京にも京都にも戻らず、離婚もせず(笑)、7年前から、琵琶湖のほとりに住んでいます。
カントリーライフのはじまりです。
帰国後、夫は建築家から、フォレストリーダーに、林業です。
私は人と会う仕事からは離れました。
中途失聴したからです。耳が聴こえなくなったのです。
突発性ではありません。進行性の感音難聴。私の場合は、ゆっくり高音域から音を失っていきました。
ロンドンにいる頃は、音楽の代わりを風景にしてもらえた。
テムズ川のほとりに住んでいたのです。近くには有名な王立公園セント・ジェームズパークがありました。リスが人馴れしていて、手からナッツを食べてくれる。湖にはハクチョウやオオバンが泳いでいる。
猫を連れて行く事もありました。
友達はいないから誰にも合わなくていい。お化粧もしなくていい。
帰国後の住まい探しの条件はただ一つ、水(淡水)の近く。
還暦過ぎからのアウトドア生活が始まりました。
サイズを小さくするだけが、老年期ではないと思うんです。
荷物の引き算は必要だけど、新調、更新もしていかないと、老人の私そのものが、お荷物扱いにされてしまう。
世の中から老いやられてしまう。
それはすみっこじゃないですよ。崖っぷち。
荷物がお荷物にならない為には、メンテナンスが必要。
糸が切れたパールのネックレス、動かなくなった腕時計…。使えるようになって返ってきました。
実は聴力も人工内耳のインプラント手術を受け、只今絶賛リハビリ中。猫が私を呼ぶ声が戻ってきました。
TODAY IS A GOOD DAY.
昨日より明日より、今日がいい日です。
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以上引用終わり。
麻生圭子さんは、1957年生まれ、東京都育ち。1980年代、作詞家として、浅香唯、吉川晃司などの人気アイドルのヒット曲を多数手掛けるも、聴力が衰える病気が深刻化し、エッセイストに転身。1996年、結婚を機に京都に移り住み、「東京育ちの京都案内」(文藝春秋)、「京都がくれた「小さな生活」。」(集英社)などを執筆。1年間のロンドン生活を経て、2016年より琵琶湖畔に暮らしています。
本書では、麻生圭子さんが、紆余曲折を経て、琵琶湖畔の小さな家でゆっくり暮らしている、自分に自由な日常生活を、解説しています。美しいカラー写真を交えながら、心が喜ぶゆったりとした時間を過ごしている様子を描いています。

はじめに
chapter1 60代は、好きなものと素のままで
chapter2 季節は流れる水とともに
chapter3 好きな場所、好きな家を自分たちの手で、もっと好きに
chapter4 元気と愉しみをくれるのは、猫と夫と母と
あとがき

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄
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