「これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース ビジネストラブル防止対策」 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.7.4おはよう御座います💐
3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2021.7.4 おはよう御座います🍃今日も雨ですね☔️晴耕雨読で読書してます。先日から読み始めた秋山進さんの、「これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース ビジネストラブル防止対策」日本能力協会マネジメントセンター800円+税を読み終えました📚2021年読書記録69冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜
コンプライアンス問題に関して重要なポイントは、
①ルールをしっかり知ってもらうこと
②それを守る組織をつくること
この2つです。
本書では特に、上記の②に念頭をおき、組織において間違った行為をしてしまうメカニズムを、上司と部下の会話によって再現しています。
そして最大の特徴は、上司が問題行動を部下に要請する場面についてのケースを中心においている事です。
会社が窮地に陥るような大きな企業不祥事は、ほぼ間違いなく、違法行為であることを十分に認識している経営幹部や管理職が主導します。それに対して現場の社員は疑問を持ちながらも、上司の権限や迫力に押されて問題行動の実行者になってしまうのです。どんな事情であろうと、実行者になってしまえば、公式、非公式なペナルティからは逃げられません。会社員人生は台無しになってしまうのです。そんな事はあってはなりません。そして会社は何があってもそういう事態を防ぐ手立てを打たなければなりません。
私は主に企業に対して、コンプライアンスの啓蒙に加え、社内で違法行為が行われない為の組織づくりのお手伝いを長年してきました。本書は、そのような活動の中で、良い組織をつくる事を目的としたコンプライアンス研修で使ってきた「会話によるコンプライアンス学習」の一部を、一般向けに作成し直したものです。〜〜〜〜
以上引用終わり。
秋山進さんは、1963年奈良県生まれ。京都大学卒業後、リクルートに入社し事業企画に携わり、独立後、経営、組織コンサルタントとして、様々な企業や団体のコンサル業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織構造設計、人事制度設計などのプロが集まるプリンシプルコンサルティンググループを主宰し、代表取締役を務め、多数の著書を出しています。本書では、そんな秋山さんが様々な企業で見聞きした職場の不祥事の事例を踏まえて、24の生々しいケースを、上司と部下の会話で再現し、何が問題なのか、どうすれば良いのか、をコンパクトにまとめて解説されています。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄