合田周平さん、堀田孝之さんの「中村天風の教えがマンガで3時間でマスターできる本」朝日香出版社1600円+税を読み終えました📚2024年読書記録135冊目。
以下本書から一部引用します🐰
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自分の夢や願望を叶えたい、幸せな人生を歩んでいきたい。
誰もが望む事でしょう。ではどうすれば、あなたが望む人生を歩んでいけるのでしょうか。
そのシナリオを身につける為に、本書では、先生(中村天風)の教えを紹介します。
その教えは「天風哲学」ともいわれています。
「天風哲学」は、最近メジャーリーガーの大谷翔平選手が、中村天風の著書を話題にした事で、注目されています。
松下幸之助さんや稲盛和夫さんをはじめとするビジネス界の重鎮や政治家、芸能人やスポーツ選手など、各界のトップ達に影響を与えた哲学です。
「天風哲学」を学んだ人には、「すごい人」「夢を叶えた人」「成功した人」「世の中に勇気を与えた人」達をはじめ、著名人ではなくても、人生の日々を立派に過ごしている方々が多いのです。
「天風哲学」の基本的な考え方は、「心の想いが人生を創る」という一言に尽きます。
更に、「積極的な心が運命を拓く」と説いています。
心のあり方、その使い方一つで、人生をどこまでも生きがいのある、豊かで、幸福な、価値の高い、愉快な日々とする可能性に富んでいるのが「天風哲学」なのです。
具体的には、人生に迷った時、どんな覚悟で自身の行動のシナリオを築けばいいのか、その為に役立つヒントに満ちています。
「哲学」と聞くと、日常的には難しいイメージがありますが、「天風哲学」は理論だけではなく、具体的な「実践法」が明示されているのが特徴です。
その教えが、明治の人達から現代人に至るまで語り継がれ、多くの人々に感銘を与えているのは、それらが机上の空論ではなく、現実世界に生きる私達の人生を鮮やかに好転させるパワーを持っているからに他なりません。
この本では、先生が遺した言葉を取り上げながら、あなたの人生に役立つよう、それらの言葉の真意を解説しました。
本書を読めば、「天風哲学」の大切な意味合いを理解し、今日から人生をより良く生きる為の実践を始められるでしょう。
私は、先生の「最後の弟子」として、心を込めて本書をあなたにお届けします。
この本をきっかけに、あなたが「天風哲学」をベースとして、それぞれ<自己の哲学>を身につけ、力強く人生を歩まれる事を願って止みません。
毎日が辛く苦しく感じている人も、元気や、やる気が出ない人も、将来に希望が持てない人も、「天風哲学」が必ずあなたを、「悠然楽道」の心境に導いてくれるでしょう。
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以上引用終わり。
合田周平さんは、1932年、台湾、台北市生まれ。電気通信大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校にて工学修士、東京大学にて工学博士。
学生時代に師と仰ぐ中村天風と出会い、以来、天風哲学を心の支えとしてきた。
還暦を迎えてから、中村天風財団「天風会」の理事長を務め、天風哲学の普及に尽力。数々の講演録を「君に成功を贈る」「中村天風一日一話」などの本にまとめたり、多数の著書があります。
92歳になる現在も精力的に後進の育成に励む、中村天風から直接教えを受けた「最後の愛弟子」。
堀田孝之さんは、1984年、山梨県生まれ。横浜国立大学中退。日本映画学校卒業。20代のほとんどを施設警備員として過ごし、その後、出版社勤務を経て、ライター、編集者として独立。
合田周平「晩節の励み」を編集したのを機に天風哲学に出会い、当初はその真髄を理解出来なかったが、人生経験を積むにつれて傾倒していき、難解な天風哲学を一般向けに紹介すべく、合田氏と共に纏めたのが本書です。
本書は、中村天風財団「天風会」元理事長で天風最後の愛弟子である合田周平さんと、ライター、編集者で、合田さんの著書を編集する事で、天風哲学に出会った堀田孝之さんが、わかりやすく天風哲学を解説しています。
べじこさんが、解説をマンガにして、一目でわかやるように表現されています。
はじめに
第1章 運命を超える
第2章 ほんとうの心の力
第3章 心の倉庫の大掃除 心を磨くレッスン1
第4章 言葉が人生を創る 心を磨くレッスン2
第5章 心を汚さない日常の心得 心を磨くレッスン3
第6章 心が乱れた緊急時の対処法 心を磨くレッスン4
第7章 絶対的積極を目指す
第8章 夢や理想を実現するために
第9章 幸せな人生について
おわりに
中村天風の足跡
主な参考文献
興味ある方は是非お読みください💐🐰