国武大紀さんの著書「評価の基準」日本能率協会マネジメントセンター | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.6.2おはよう御座います💐
6年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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こんにちは🍃今日は快晴となり、日中は30度を超える暑さになるようです。
しっかりと水分補給をして熱中症にならないようにしましょう。
アマゾンで注文した国武大紀さんの著書「評価の基準」を昨夜から読み始め、今朝早起きして完読しました。この本を読みとても爽やかな気持ちになりました。
國武さんは今回初めての出版ですが、初めての書籍とは思えないベテラン著者のような安定感・信頼感のある仕上りです。
國武さんとは、昨年8月に開催された堀江さんの「ビジョンボート作成セミナー」で出会いました。外見は色黒で体育会系のイケメンですが、とても繊細なコミュニケーション能力を
お持ちのジェントルマンです。当時は國武さんが会社員を卒業され、起業準備をされている時期でした。あの時に作成されていたビジョンボードに、書籍出版という夢があったと記憶しています。
國武さんが凄いのは、コーチング等のビジネスでもしっかりと実績を出されていると共に
起業してから数か月で初めての出版を実現されていることです。
これらは、國武さんが本書「評価の基準」の中で語られている組織の中でいかにして正当な
評価を得るかの考え方、行動の仕方を実践されておられる証拠です。
國武さんは、会社員としての20年間の色々な経験で得られた知恵と、ロンドン政治経済大学院で学んだ組織心理学やコーチングで学ばれた知識をもとに、正しい評価を得られる為の方法を具体的にかつ学術的な裏付けをもとに記述されています。
今まであった評価等に関する書籍は、例えば人事部門の方や、学者の方などが書かれていることが多いかと思います。
今回の國武さんの著書では、國武さんが20年間に及ぶ会社員生活で色々と苦しみ、悩み、格闘された実体験と、大学院やコーチングスクールで学んだ学術的な理論をミックスして具体的な事例を挙げて、評価の基準をわかりやすく述べられています。
憧れて入社したメガバンクで強烈な洗礼を受け1年半で退社し、神戸でバーテンダーや英語の塾講師などを経験、その後、JICAへ就職し、外交官として活躍された國武さんの貴重な体験を
読み進む中で、会社員として30年以上働いている中で評価に関する悲喜こもごもを経験している私として、とても共感する内容でした。
単純にエリート街道をまっしぐらに進まれたのではなく、会社員生活の中で絶望や困難を経験された國武さんならではの人間味あふれる内容になっており、それが読者の心に響くのだと思います。
転職や退職された方の理由で、「職場の人間関係」「会社の評価制度」に関する理由が大きいという話を聞いたことがあります。
今、職場での評価等で悩まれている方や、これから社会に出て働く方は勿論、会社員や公務員、自営業者、フリーランスの仕事の場面だけではなく、主婦や学生などの地域活動、クラブ活動、ボランテイア活動などの場面でもすぐに活用ができる実戦的な内容になっています。
是非、書店で手に取って頂くことをお勧めします。
國武さん、素晴らしい著書を有難うございます。ますますのご活躍を期待しております🐾