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私は20代前半まで学生生活を送り、社会人としての一般的教養を身につけて、会社という組織に就職し、実社会人としての業務を通して豊富な経験と知識を体得することができました。
30代になり私は会社員だけが人生ではないことに気付き、退職後は経験と知識を活用して、自分のやりたい仕事をできる限り探し出して、体力の続く限り活動しようと考えるようになりました。
幸いにも60歳過ぎから、数多くの仕事に携わる機会を授かりました。
S社のみならず、行政機関の数多くの人々に助けられ支えられて、やってこれたことを、大変幸せと感謝の念に堪えません。
周囲の人々と協力し合い、助け合う心構えが、人生では欠かせません。
人は、健康を維持する為の日々のケアも非常に大切だと思います。
病気がちだった自分が90歳の今まで生きられたことを不思議に思います。
これも運命としか考えられません。
人生100年時代を迎えてどのような生き方をするのか、人それぞれだと思いますが、楽しくて、悔いのない人生を送れたらよいと思います。
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以上引用終わり。
角礼可さんは、1932年富山県生まれ。
1957年Ｔ商事株式会社東京支店勤務。
1959年Ｔ通信工業株式会社に転載。
S株式会社に社名変更。
1970年 公益社団法人神奈川県経営診断協会会員登録。公益財団法人けいしん神奈川に名称変更。中小企業経営診断、設備貸与診断、環境改善指導員。
1993年10月 JICAタイ王国工業省標準化試験研修プロジェクトチームメンバーに参加。
1995年4月 社団法人日本規格協会嘱託。中小企業診断士、神奈川県経営指導士資格更新研修講師、中小企業事業団嘱託。
本書では、角礼可さんが、ご自身の幼少期から学生時代、社会人として会社や各種団体等の仕事を行ってきた歴史を語っています。
諸言
第一部 高岡の思い出〜大学工学部電気工学科入学
第二部 Ｔ商事株式会社に就職〜会社退職日
第三部 経営技術情報システム研究所設立〜40年間にわたる学習と専門研究会
第四部 ビジネスに影響する要素
4-1〜4-64
第五部
5-1 昭和初期の世界の動向
5-2私の生き方
5-3経験と専門性を活用した仕事選び
興味ある方は是非お読みください📚🐰