青山透子さんの「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」河出書房新社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.4.28こんにちは💐青山透子さんの「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」河出書房新社1600円+税を読み終えました📚2024年読書記録76冊目。以下本書から一部引用します。
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32年前の墜落発生時まで遡って新聞報道や関係資料を読み込み、現場を体験した人たちの声にこだわり続け、信憑性のある目撃情報をもとにして、科学的な思考を進めてきた答えは、これは事故ではなく520名が亡くなるという事件であった可能性が非常に高い、という事であった。
ここまで辿り着くのに膨大な時間を費やしたが、一般の方々が納得することを心がけて書き進めてきた。それを支えてくれたのは「小さな目は見た」と「かんな川5」という上野村立上野小学校と上野中学校の文集の存在であった。これを読んだ時の衝撃は忘れられない。図書館の片隅に置かれたままならば、せっかく残してくれた人たちに申し訳がないような気がした。
今こそ、ここに光を当てなければ、いずれ風花してしまうという危機感から、前著「天空の星たちへ 日航123便あの日の記憶」から更に取材と考察を進め、この本を書く決意をした。この文集の存在や、多くの情報を与えてくれた皆様に心から感謝したい。

今の日本において都合の悪いことを無かったことにし、後世に残すべき重要書類を捨て去ることが、まかり通っているとすれば、そのゆうな悪しき見本を見ながら育った子供達の行く末はどうなるのだろうか。

多くの疑問が残る日航123便墜落事故について、私達が忘れてならないことは次のことである。
・あの日、まだ日の明るいうち、墜落前の日航123便を追尾するファントム2機を目撃した人達がいる事実。
・日航123便のお腹付近に濃い赤色の楕円や円筒形のような物体が吸着しているように見えた事実。
・墜落現場付近の人に目撃された真っ赤な飛行機の存在。
・検死した医師達が見た、凄惨な遺体状況や炭化した遺体への疑問。
・更に未だに引き揚げようとしない海底に沈んだままの機体の残骸。
これらの点を繋ぎ合わせていくと見えてくるものがある。
それが私達に大きなメッセージを持って伝えようとしているのである。
そして未だに事故原因や救助活動に納得出来ない人達がいるのだ。
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以上引用終わり。

青山透子さんは、元日本航空国際線客室乗務員。国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育インストラクター、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。

著書に「天空の星たちへ 日航123便 あの日の記憶」(マガジンランド、2010年刊)があります。


本書は、元日本航空国際線客室乗務員の青山透子さんが、日航123ジャンボ機墜落事故について、多数の目撃証言や情報を元に
客観的、科学的な思考により、これは事故ではなく事件であった可能性が非常に高いという見解を、詳細な取材や調査をもとに纏めたものです。
序章
第一章 1985年8月12日の記録
第二章 新たに浮かび上がるあの日の証言
第三章 「小さな目は見た」というもう一つの記録
第四章 三十三回忌に見えてきた新たな事実
終章 未来の目は見た
謝辞

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄