桐生稔さんの「雑談の一流、二流、三流」明日香出版社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.4.17 おはよう御座います💐
3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2021.4.17 お疲れ様です🍃今日は生憎の天気でした。家でゆっくり読書しています。桐生稔さんの「雑談の一流、二流、三流」明日香出版社1500円+税を読み終えました📚2021年読書記録49冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜
【自己投資】三流は、何も学ばず、二流は、知識を得る為に学び、一流は、何の為に学ぶ?

私は職業柄、多くの経営者とお会いします。私は必ずお会いした時、「今、何を学んでいらっしゃいますか?」と質問するようにしています。その答えとして頻繁に出てくるのが「話すこと」です。
人間は普通に毎日話せているわけですし、わざわざ習う必要はない、と思う人もいるかも知れませんが、一流は違います。我々は話すことを一日に何回も行い、相手に意思を伝えます。一流は話すことを蔑ろにしません。だから本から学んだり、研修やセミナーに参加したり、コーチから話すことを習うのです。アメリカではビジネスマンがスピーキングやボイストレーニングを習うのは当たり前の事になっています。一流が学んでいるのは、普通の事です。例えば「呼吸」。普通は「呼吸なんて勉強するものではない」と思われるかもしれません。しかし、呼吸のやり方、深さ、リズムで、その人のコンディションは大きく変わります。一流と言われる人には、呼吸や瞑想を取り入れている人が非常に多いです。成果を出す人は「普通に出来る事、しかし価値がある事」に注力しているという事です。では、雑談はどうでしょうか?雑談も普通に出来る事かもしれません。しかし、最初の挨拶、話の切り出し方、ボキャブラリーの増やし方、話の聞き方、反応力、これを勉強するだけで、相手との関係性は大きく変わります。
一流は間違いなくコミュニケーションの達人です。常に「どんな会話をしたら相手が心を開いてくれるか」「相手が求めているのは何か」「相手が喜んでくれるものは何か」などを徹底的に研究しています。沢山学び、色々な知識を増やす事も必要かもしれません。しかし、本質は「価値がある事を学ぶ事」です。「習わなくても普通に出来る事。しかし価値がある事」を大事に、是非自己啓発に取り組んで頂きたいと思います。
一流は、日常で成果を出す為に学ぶ。〜〜〜〜以上引用終わり。
桐生稔さんは、1978年新潟県生まれ。
2002年、大手人材派遣会社に入社。極度な人見知りが原因で新卒3ヵ月で左遷され、そこから一念発起し、売上達成率NO1を実現する。その後、音楽スクールに転職、事業部長として350名の講師をマネジメントする。2017年、社会人のリアルコミュニケーション力を向上すべく、株式会社モチベーション&コミュニケーションを設立。35都道府県で研修事業を展開しています。
本書では、数多くのトレーニングを行い、人の心が動くコミュニケーションパターンを認識されている著書が、一流の人が、雑談をどのように活用しているかをわかりやすく解説しています。
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄