河合 薫さんの新著「定年後からの孤独入門」SB新書 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.4.11 こんにちは💐
4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2020.4.11 こんにちは🍃先日から読み始めた河合 薫さんの新著「定年後からの孤独入門」SB新書 830円+税を読み終えました📚以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「カネでも地位でもなく有意味感」世知辛い将来不安をかき立てる世の中でも、襲いかかるストレスを首尾よく次々とやり過ごし、満足いく人生を手にする人たちがいる。悠々自適という甘美な言葉が死語と化しても、潤った心と生活を保ち、人生後半戦をカッコ良く生き続ける人が持っているもの。それが「有意味感(meaning fulness)」だ。有意味感があれば、属性や肩書ではなく自らの名で自分を呼べるようになる。有意味感の高い人は「自分にとって意味あるモノ」を直感で選別し、「ストレスや困難は自分への挑戦だ!」と前向きに対処できる。
本書では、これまでインタビューにご協力頂いた700人超のビジネスパーソン達のリアルストーリーを土台に、健康社会学の立場から定年前後の生き方、働き方を分析し、有意味感を具体的に高める方法を様々な角度から解説している。それは誰にも聞けなかった「他の人はどうしているか?」を知り、有意味感を手に入れるプロジェクトだ。本書で「他の人の経験」を知ることは、50代に待ち受ける不条理を乗り切るのに大いに役立つに違いない。
役職定年や定年後再雇用で、そこら中に定年ぼっちが溢れる社会がどんなものか皆目見当がつかないけど、有意味感さえあれば、定年ぼっちになっても何も恐れることはない。人と比べることなく、自分が心から決めた道をおもろく歩くことができる。上の世代のキャリアパスが全く参考にならない雇用環境に投じられた今、有意味感こそが人生に必要なことだと私は確信している。所詮、人生で遭遇する困難は後から考えると、取るに足らないちっちゃなことの方が多い。9割は笑い飛ばし、1割のやりたいことだけに集中すればいい。どうせいつか死ぬのだから、臆病に生きるくらいなら、やりたいことを精一杯やって死んだ方がいい。本書を読み終えた後に、理不尽と想定外の連続である人生を「おもろく生きるが勝ち」と、一人でも多くの人が思える事を祈っている。〜〜〜以上引用終わり。
河合薫さんは、健康社会学者(Ph.D)で、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。その後、東京大学大学院医学系研究科に進学。「人の働き方は環境が作る」をテーマに学術研究に関わると共に、講演や執筆活動を行っています。本書では、私のような50代のオヤジに向けて、河合さんが温かいメッセージを送ってくれています。
第1章 古戦場巡りで気付く"ぼっち"の世界 ルーティンの喪失
第2章 塩漬けおじさんが定年で失敗する理由 定年ぼっちになる人、ならない人
第3章 ぼっちは定年前から始まっている 有意味感
第4章 死ぬより怖い「ぼっち」の世界 アイデンティティの喪失
第5章 人生に意味を作る
各章の終わりには、「残念なおじさん図鑑」がありイラストと共に巷で見かける残念なおじさんが説明されています(笑)。
定年後の孤独に備える為にどうしたらいいかをわかりやすく説明しています。興味ある方は是非お読みください🍀
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