北野武さんの「人生に期待するな」扶桑社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.3.6こんばんは🌃 北野武さんの「人生に期待するな」扶桑社1500円+税を読み終えました📚2024年読書記録38冊目。以下本書から一部引用します。
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【政治家には資格試験が必要だ】
今の政治を見てみろよ。みんなが自分の生活に不安を抱えているのに、一部の大企業や政治家ばかりが潤うような政策に税金を湯水のように注ぎ込んでる。
そんな金があるなら、若い連中が結婚して子供を育てられるような経済対策をするとか、コロナて疲弊した経済を立て直すとか、パンデミックが起きた時に備えて病院や研究所を充実させるとか、大地震が起きたり異常気象で大雨が降ったりして災害が発生した時に備えて対策を立てるとか、やる事は山のようにあるのに、そんな事に全く税金を使っちゃいない。
国会議員ときたら、視察と称して海外旅行をしたり、税金の無駄遣いにだけは熱心だ。元タレントや元スポーツ選手とか、なんでこんな連中が?ってのが、国会議員になってる。
あんな連中を税金で食わせるなんて、バカバカしい事おびただしいよ。特に参議院が酷いね。解散もないんだから、当選したら6年間ずっと居座り続けてる。
やっぱり、政治家にも資格試験みたいなもんが必要だな。
一般常識はもちろん、政治経済、英語、理数系なんかでもある程度の点数を取らないとダメ。選挙で当選しても、試験試験に落ちたら1年間は研修して再試験を受けさせる。
そうすれば世襲議員なんて、試験に受からないのが沢山いるだろうね。世間知らずの政治家にこそ、資格試験が必要なんじゃないか。
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以上、引用終わり。
北野武さんは、1947年東京都生まれ。ビートたけし。
漫画コンビ「ツービート」で一世を風靡した後、ソロでテレビ、ラジオへの出演、映画や出版の世界でも国民的人気を得る。映画監督としても、ヴェネチア国際映画祭で1997年「HANA-BI」が金獅子賞を受賞、2010年フランスの芸術文化勲章「コマンドゥール」を受賞。
本書では、たけしさんが、考える人生について、語っています。この大変化の時代をどうやって生きていけばいいか、その心構えみたいなものを、解説しています。
たけしさん、曰く「人間、誰だっていつかは必ず死ぬ。人生なんてものは、生まれてから死ぬまでの時間にすぎない。天才も凡人も、金持ちも貧乏な人も、等しくいつか必ず死ぬわけだから、成功しようが、金持ちになろうが、平凡なサラリーマンで終わろうが、貧乏のままだろうが、どれも等しく同じ人生なんだよ」。
生きにくいとか、生きづらい、なんて言われている今の時代を生きていく上で、こんなふうに考えて、生きて行こうといったヒントが詰まっています。
まえがき
第一章 このおかしな世の中はどうできているか
第二章 人生をどう生きるか
第三章 エンターテイメントの怖さ
第四章 人間いつかは誰だって死ぬ
あとがきにかえて 〜人生に期待するな

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄
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