藤原和博さんの「60歳からの教科書 お金・家族・死のルール」朝日新聞出版 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.2.5こんにちは😃
2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2022.2.5 こんばんは🌇冷えますね。暖かくして過ごしましょう♪ 藤原和博さんの「60歳からの教科書 お金・家族・死のルール」朝日新聞出版850円+税を読み終えました📚2022年読書記録11冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜
人生は掛け算だ。
私がこの本で伝えたいのは、たった一つのこと。人生とは、足し算でも引き算でもなく、意外なもの同士を掛け合わせる「掛け算」だということ。
本書には、あえて「60歳からの」という言葉を入れた。何故なら私は「60歳」を今の時代の「新しい成人」だと捉えているからだ。例えば平均寿命が84歳として。60〜74歳の自由時間を1日に11時間あるとし、75〜84歳の自由時間を1日に5.5時間あると計算すると、あなたの自由時間は8万時間を超える。それはあなたが40年間働いた時期に匹敵する。それだけの自由時間が目の前にあるのだ。つまり20代で初めて就活した時と同じスタートラインに、60歳になったあなたは、再び立つ事になる。しかも今回は、40年間すでに蓄積した能力や経験を活かせる有利さがある。本書は60歳で新しい時代の成人となるあなたに、自分の「希少性」に気づいてもらうところからスタートする。たどり着く島は、あなただけの無人島だ。この本は、その、たった一人の無人島に旗を立てようとするあなたの為に書いたものです。〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
藤原和博さんは、1955年東京都生まれ。教育改革実践家。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。1996年同社フェローとなる。2003〜08年杉並区立和田中学校校長、2016〜18年奈良市立一条高等学校校長を務める。2021年オンライン寺小屋「朝礼だけの学校」開校。多数の著書があります。
本書では、藤原さんが、自らの経験を踏まえて、人生における「掛け算の理論と技術」を解説しています。「三点魔法陣」の三角形の面積を広げる為には、希少性を大きくする。この三角形をそのまま「底辺」とし、立てる旗の高さを上げていく。このピラミッドの体積が、人生全体の信用の量を表す。このピラミッドには、美しさも大切である。美意識と哲学は人生の中で重要なものである。
人生100年時代の生き方を、具体的に解説しています。
第1章 希少性 自分を「レア化」する
第2章 お金 自分の「物語」を豊かにする道具
第3章 家族 無限の「ベクトル」合わせ
第4章 死 死に方を決める「連峰型エネルギーカーブ」
第5章 自立貢献 貢献せよ、さらば自立せん
この本は、60歳前後の人だけでなく、20代〜40代の方たちにも役立つと思います。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄