辻仁成さんの「人生の十か条」中公新書ラクレ820円+税 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2023.9.14こんばんは🌃
辻仁成さんの「人生の十か条」中公新書ラクレ820円+税を読み終えました📚2023年読書記録144冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この世は常に生きにくい。でも、人間は生き切らないとなりません。心が折れそうになる毎日、陰口悪口が聞こえてきます。
ままならないこの世界ですが、少しでもままなるよう人生を全うしたいと人は願うわけです。ネガティヴになりがちな日々ですが、どんな時も張り合いのある前向きな人生を歩んでいたいと思うわけです。
挫折する度、十か条が私を支えてきました。苦難に出会ったり、壁に突き当たったり、絶望した時、私は私の為に人生の十か条を考案し、唱えてきました。
ソリューションはいくらでもあります。目的地にたどり着く為の道は一つじゃなく無限なのです。あの手この手の解決策を私は自分の為に用意してきました。その数多の道こそが可能性と言えるかもしれません。
一つの難問を解決するのに一つの解決策では足りません。けれどもこれらが十の束になる時、それは十徳となり難題を蹴散らします。
それほど人間には可能性があるという証でしょう。それくらい沢山私達には解決策があるという事の譬えかもしれません。
私が難問にぶつかるたびに考えだしたこれら「人生の十か条」を一冊にまとめる事にしました。
一つの問題に対する十の心構えを
まず提示し、その後、じっくりとそれらを説明していく。
同じように苦難と向き合う読者の皆さんが少しでも心を楽にして生き進んでほしいという願いが本書には込められています。十全を期して、この苦しい時代を乗り越えていきましょう。つまり「人生の十か条」とは、私達に与えられた無限の可能性の筋道なのです。
【人生の十か条】
その一。幸せに気づかないのが不幸。
そのニ。不幸に気づかなければ幸せ。
その三。自由を選ばないから不自由。
その四。不自由から逃げ出せば自由。
その五。負けたくないのは意地。
その六。自分に負けないのがプライド。
その七。自分を否定するから絶望。
その八。自分を信じ続けるから希望。
その九。過去に夢見た未来が現在。
その十。昨日誓った明日こそが今日!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
辻仁成さんは、1959年、東京都生まれ。作家、ミュージシャン、映画監督、演出家。福岡、帯広、函館など様々な街で育つ。1981年、ロックバンド「エコーズ」を結成。1989年、処女小説「ピアニシモ」(集英社)で、すばる文学賞、1997年「海峡の光」(新潮社)で芥川賞、1999年「白仏」フランス語版で同国のフェミナ賞を受賞。多数の著書があります。
パリでの生活、多様な活動を通じて生じた思いをTwitterで発信してきた辻仁成さん。中でも反響が大きい「人生の十か条」。
辻さんが、苦難に出会った時に考案し、唱え、それを乗り越えてきたものです。本書では、それらの言葉を、以下のテーマごとに整理して解説しています。
幸運、悩む、人間関係、衝突、健康、心、老い、生と死、感謝、人生。
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄
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