溜めていた本を読書しています。
浅井隆さん、川上明さんの「1ドル=200円時代がやってくる！！」第二海援隊1800円+税を読み終えました📚2023年読書記録124冊目。
以下本書から一部引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2022年10月、1ドル=150円台を付けた。
直前の為替介入をものともせず、円安が進行している。
しばらくして、1ドル=160円を突破したら、次は一気に200円、300円と暴落して行く事だろう。
あなたの日本円の資産は、大きく目減りしてしまう。
最後には、国家破産によって紙切れ(その時は1ドル=1000円に)と化してしまうだろう。
この先、円だけに固執して外貨を特に持たなかった者は、地獄を見る事になる。
本書を熟読して手を打ち、老後資金を守り抜いてほしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
浅井隆さんは、経済ジャーナリスト。1954年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中に環境問題研究会などを主宰。中退し毎日新聞社に入社。現代日本の問題点、矛盾点に鋭いメスを入れる斬新な切り口は多数の月刊誌などで高い評価を受け、特に1990年東京株式市場暴落の謎に迫る取材で一大センセーションを巻き起こす。1994年に独立し、精力的に執筆、講演活動を続けています。
本書で、浅井隆さんは、単なる円安の事だけではなく、背景として、私達のかけがえのない日本が、長年の借金の膨張の行き着いた末に、国力の低下という結果として、今回の円安がやって来た事を警告しています。
日本人が戦後やった最大の失敗「国に借金を背負わせて、最後は日銀に飛ばして何とかしよう」という安易な考えで国家を運営し、国民もそれに甘えるという無様な
状況に転落した事。それを大いに反省し、もはや出口が無く、自らも生き残ると共に、この国をどう処置し立ち直らせるかを考えるきっかけにしたいと語っています。
第一章 いよいよ止まらなくなった円安。もはやこれは「通過危機」だ！
第二章 チャートから見たドル/円は、300円以上を暗示している。
第三章 円安の全ての原因は「日銀」。金利を上げたくても上げられない状況に。その根底には「国の借金」が。
第四章 日本は、発展途上国に転落。1ドル=200円を超えたら、輸入インフレで金利は6%に上昇、大混乱に。
第五章 1ドル=200円時代を生き残る為の秘策
エピローグ この国の将来を考える為に
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄
#読書 #読書記録 #読書好きな人と繋がりたい #読書部 #読書メモ
#読書ノート #読書好き #読書女子 #読書倶楽部 #読書の時間 #読書タイム #読書録 #読書好きと繋がりたい #第二海援隊 #浅井隆 #川上明