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2019.4.21 こんにちは😃今日も晴れて気持ちいい気候ですね〜 久しぶりに、バイク好きの方たちが遠くからも来店される「かふぇおかがれーじ」で、今月のケーキ🍰とエスプレッソ☕️を味わいながら、読書しました📚
ふろむだ さんの「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」ダイヤモンド社 1500円+税を読み終えました。ふろむださんをこの本で初めて知りましたが、凄い方ですね〜 のべ数百万人に読まれたブログ「分裂勘違い君劇場」の著者で、多様な業務経験を活かして、主に仕事論などの記事で人気を博しています。複数の企業を創業し、その内の1社は上場。業務としてはプログラミング、設計、仕様定義、企画、マーケティング、採用、アートディレクションなどを経験。本書は初の著書になります。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜
年功序列は崩れた。これからは、「実力」次第で、いくらでも上に行ける時代だ。
インターネットでは、「実力」さえあれば、いくらでも成功のチャンスがあるのよ。
SNSで消費者の評価がダイレクトに広まる時代は、本当に「実力」のある人だけが、成功できるのだ。
本格的な「実力」主義の時代が始まるのよ。
そんな話を聞いて、わくわくしたこと、ないだろうか？奮い立ったこと、ないだろうか？
私は、ある。実力主義っていうのは、健全で、フェアで、すがすがしく、気持ちよく、本当に夢がある。しかし、夢に浮かれて現実を見ないと、足をすくわれて転ぶ。現実世界は、「実力が正しく評価される健全でフェアで気持ちのいい世界」なんかじゃない。思考の錯覚の泥沼の中で、錯覚資産という卑怯な武器で殴り合う、油断のならないジャングルなのだ。リアルの世界で勝ちに行くつもりなら、そろそろ夢から覚めるべき頃合いだ。ほとんどの人は、成功と失敗を決める要因は、こうだと信じて疑わない。「運、実力」なんだかんだ言って、優秀な奴は成功するし、無能な奴は失敗する。そう思っている。実際、これで、ほとんどの現象は説明がつくように見える。記憶の置き換えが起こるからだ。ほとんどの人は、実力を中心に、世界が回っていると思っている。それでほとんどの現象は説明できるから、その宇宙観が正しいのだろうって、みんな思っている。実力中心宇宙では、政治家は、政治能力によって選ばれるはずだし、面接では、実力のある人間が採用されるはずだし、人事評価では、実力のある人間が昇進させられるはずだ。しかし、実際にはそうでないということを示唆する証拠がぞろぞろ出てきた。人々の無意識は、意識が知らないところで、どんどん我々の記憶を書きかえているという証拠が出てきた。実際には、実力によって決まる割合が、もっとずっと小さいものだってことが、わかってきたのだ。この新しい宇宙観では、実力と錯覚資産と運が、複雑に絡み合って、成功と失敗が決まる。本書を読んでいない人は、「この新しい宇宙観は、直感的に間違っている」と思うだろう。そして、実力中心という天動説に従って生き続けるのだ。それは絶望と同時に、ある種の希望を、あなたにもたらしてくれる。なぜなら、あなたを含め、ごく少数の人間だけが、地動説に基づいて、他者よりも有利な行動ができるようになるからだ。「実力中心」の世界観で生きる人間より、「錯覚資産、運、実力」の世界観で生きる人間の方が、圧倒的に強い。なぜなら、「実力中心」モデルは、端的に、間違っているからだ。「錯覚資産、運、実力」モデルの方が、はるかに現実に近いからだ。本書は単なる認知心理学の知識の寄せ集めではない。人生の重要な選択や、組織内の人間関係、利害関係、意思決定において、様々な認知バイアスが、具体的にどのような意味を持つかをえぐり出し、それを駆使して人生を切り開く方法を書いた、ビジネス書のようであり、自己啓発書のようであり、成功法のようであり、ライフハックのようであるが、そのどれでもない「実用書」だ。〜〜〜〜〜〜以上引用終わり。
本書は、日常生活や仕事などの場面で、我々が意思決定を行う場合に、意識していない内に陥っている各種心理的癖、問題を的確に説明、解説し、その対策と、それを活用して人生を逞しく切り開く方法を教えてくれています。この内容を認識するか、知らずに生きていくか、で人生が大きく変わると思い怖くなりました！興味ある方はお読みください🍀
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