野球観戦で食べ放題！ ～イート・ア・パルーザ前編

　ランシング・ラグナッツの試合観戦に行きました。
　トロント・ブルージェイズの傘下のマイナーリーグ、シングルAです。
　ミシガン州の州都、ランシングに本拠地があり、ちゃっちゃの家からは車で１時間くらいの場所なので、ちゃっちゃはよく応援に行きます。

　今日は「EAT a Palooza」、イート・ア・パルーザの日。
　スペイン語と英語の造語だと思うんですが、堅苦しく訳すと＜食の祭典＞って感じでしょうか。
　ま、早い話が、食べ放題です。
　
　ラグナッツはバックネット裏でも１１ドルです。
　でも、今日は１６ドル、その代わり球場内のお店の何を食べても飲んでもOKという嬉しい企画です。

　「野球場の、しかもマイナーリーグの売店の食べ物なんでしょ？」とあなどっちゃいけません。
　マイナーリーグの食べ物屋さんは、どこもいろいろ工夫していて、ほんとにおいしいんです。

　それから、たとえば、先着１０００人にTシャツや帽子のプレゼント。
　たとえば、選手との握手会やサイン会。
　たとえば、ビールが１ドルの日、ホットドッグが１０セントの日。
　係員も店員も、誰もが気さくだし。
　「それから、もちろん、食べ物もおいしいよ。だから、応援に来てね」
　そういった気風にあふれているのが、マイナーリーグの球場なのです。


　球場に入るなり、おなかがすいてきました。
　いつもは少食のちゃっちゃですが、今日はあっちのお店、こっちのお店のものを、食べまくるぞ！