カモの夫婦

　ちゃっちゃの住む地域では、いろんな野生動物を見ることができます。
　リス、がちょう、ヌートリアなどがちゃっちゃの住むアパートの敷地に住んでいますし、シカ、アライグマ、スカンク、様々な鳥などがそこここにいます。

　毎年春になると、カモの夫婦が、アパートのちゃっちゃたちの部屋の前で営巣をします。
　ちゃっちゃ、カモの顔を見分けることはできないのですが、毎年同じ夫婦のカモであるような気がしています。

　毎年毎年、どこだか遠いところに渡って、そしてまた戻ってくるカモの夫婦。
　すごいことだぞ、これは。
　文明の中にどっぷりと浸かって生活している、虚弱でひ弱な人間の一人であるちゃっちゃは、改めてそう思います。
　
　ちゃっちゃ、てんで方向音痴だから、カモみたいに同じところに渡って帰るなんて、無理だ。
　それに、仲が良くなかったらこんなふうにいられないだろうから、カモの夫婦はおしどり夫婦なんだろうし。
　（うぷぷ。カモの夫婦が、おしどり夫婦）
　ちゃっちゃなんて、昨日のブログにオットの人のおならのことを書いたもんだから、オットの人がぷりぷりしてるもんね。
　カモの夫婦は、すごいや。

　人間は、動物に対して、自然に対して、どこまでも謙虚でなくてはなりませんね。